【DDT】DAMNATION屈辱 STRONG HEARTSがKO-D6人タッグ王座強奪 2018/10/28 23:42
『DDT LIVE! マジ卍 後楽園ホールスペシャル!!』東京・後楽園ホール(2018年10月28日) KO-D6人タッグ選手権試合=○CIMA&T-Hawk&トアン・イーナンvs遠藤哲哉&マッド・ポーリー&高尾蒼馬× STRONG HEARTSがDAMNATIONからKO-D6人タッグ王座を強奪した。 10・21両国大会でSTRONG HEARTSを率いるCIMAが竹下との一騎打ちに快勝。この日、T-Hawk&イーナンとのトリオでDAMNATION高尾&遠藤&ポーリーの持つKO-D6人タッグ王座獲りに乗り出してきた。 STRONG HEARTSはチームワークを駆使して試合を支配。序盤から中盤にかけて遠藤に的を絞った。T-Hawkが逆水平の雨を降らせ、イーナンがランニングムーンサルトを投下。CIMAとイーナンがダブル低空ドロップキックを見舞い、CIMAがT-Hawkとの連係でダイビングフットスタンプを投下。T-Hawkは逆水平を打ち込み、遠藤が狙ったフランケンシュタイナーをパワーボムで切り返すなど攻めに攻めた。 劣勢が続いた遠藤も起死回生のスワンダイブ式エルボーを放って突破口を開いた。ポーリーがイーナンにハンマーパンチ、串刺しボディアタックで攻め込み、T-Hawkが逆水平を見舞っても仁王立ち。左右のハンマーパンチをぶん回し、フィッシャーマンバスターで叩きつけた。すかさず王者組が連続串刺し攻撃を浴びせ、ポーリーを踏み台にして高尾がダイビングフットスタンプ、遠藤がムーンサルトプレスを連続発射。ポーリーもフライングボディプレスを投下した。 DAMNATIONに流れが傾いたかに思われたが、STRONG HEARTSは再び遠藤に集中砲火を浴びせて主導権を奪い返す。T-Hawkがニーアッパーを突き上げ、CIMAがバッククラッカーをさく裂。T-Hawkが逆水平を打ち込んだ次の瞬間、CIMAが飛びつきストマックブロックを敢行し、T-Hawkは旋回式フェースバスターで追い討ちをかけた。 ポーリーが加勢に飛び込んだが、息もつかせぬ連続攻撃からT-Hawkがブレーンバスターで巨体を投げて撃退。そのスキに息を吹き返した遠藤がハンドスプリングレッグラリアットでT-Hawkに逆襲した。 ここで双方交代して高尾とCIMAが向き合った。エルボーを連発して押し込んだ高尾は、ダイビングフットスタンプを投下したが、CIMAも延髄斬りで反撃。負けじと高尾はエンドレスワルツでニアフォールに追い込み、トラースキックをさく裂させると、お株を奪うシュバインを敢行して勝機を作った。 だが、これまたお株を奪うマッドスプラッシュが自爆に終わって流れはまたもSTRONG HEARTSに。すかさずT-Hawkがケルベロスで援護射撃し、CIMAはコーナーに上がった高尾にヴィーナスをさく裂。アイコノクラズムで叩き落とすと、元祖マッドスプラッシュを発射して高尾から3カウントを奪った。 DAMNATIONが2度目の防衛に失敗。一発でベルト獲りを遂げたSTRONG HEARTSが第36代6人タッグ王者組となった。試合後、CIMAは「DDT、また聞くぞ。俺の名前を言ってみろ! 俺たちの名前を言ってみろ!」とDDTファンに迫り、「ベルト獲ったぞ。こんなのは当たり前や。DDTの基準は竹下幸之介やからよ。両国であいつに勝った以上、こんなベルト当然じゃ」と豪語した。T-Hawkは「後楽園、KO-D6人タッグ選手権、勝ったのは俺たちSTRONG HEARTSだ!」とかちどきを上げ、「DAMNATION、DDT、お前ら文句があるなら、俺たちSTRONG HEARTSにいつでも言ってこい。俺たちはずっとここで待ってる。そういうことだ」と言い切った。 勲章を一つ手にし、CIMAは継続参戦を宣言。「11月はよ、完全なSTRONG HEARTSで来るから。アメリカから3人、デズモンド・エグザビエ、ザッカリー・ウェンツ、そして初来日のトレイ・ミゲル揃えて殴り込んだるからよ」と予告した。来月もDDTマットにSTRONG HEARTS旋風が吹き荒れることになりそうだ。
『DDT LIVE! マジ卍 後楽園ホールスペシャル!!』東京・後楽園ホール(2018年10月28日)
KO-D6人タッグ選手権試合=○CIMA&T-Hawk&トアン・イーナンvs遠藤哲哉&マッド・ポーリー&高尾蒼馬×
STRONG HEARTSがDAMNATIONからKO-D6人タッグ王座を強奪した。
10・21両国大会でSTRONG HEARTSを率いるCIMAが竹下との一騎打ちに快勝。この日、T-Hawk&イーナンとのトリオでDAMNATION高尾&遠藤&ポーリーの持つKO-D6人タッグ王座獲りに乗り出してきた。
STRONG HEARTSはチームワークを駆使して試合を支配。序盤から中盤にかけて遠藤に的を絞った。T-Hawkが逆水平の雨を降らせ、イーナンがランニングムーンサルトを投下。CIMAとイーナンがダブル低空ドロップキックを見舞い、CIMAがT-Hawkとの連係でダイビングフットスタンプを投下。T-Hawkは逆水平を打ち込み、遠藤が狙ったフランケンシュタイナーをパワーボムで切り返すなど攻めに攻めた。
劣勢が続いた遠藤も起死回生のスワンダイブ式エルボーを放って突破口を開いた。ポーリーがイーナンにハンマーパンチ、串刺しボディアタックで攻め込み、T-Hawkが逆水平を見舞っても仁王立ち。左右のハンマーパンチをぶん回し、フィッシャーマンバスターで叩きつけた。すかさず王者組が連続串刺し攻撃を浴びせ、ポーリーを踏み台にして高尾がダイビングフットスタンプ、遠藤がムーンサルトプレスを連続発射。ポーリーもフライングボディプレスを投下した。
DAMNATIONに流れが傾いたかに思われたが、STRONG HEARTSは再び遠藤に集中砲火を浴びせて主導権を奪い返す。T-Hawkがニーアッパーを突き上げ、CIMAがバッククラッカーをさく裂。T-Hawkが逆水平を打ち込んだ次の瞬間、CIMAが飛びつきストマックブロックを敢行し、T-Hawkは旋回式フェースバスターで追い討ちをかけた。
ポーリーが加勢に飛び込んだが、息もつかせぬ連続攻撃からT-Hawkがブレーンバスターで巨体を投げて撃退。そのスキに息を吹き返した遠藤がハンドスプリングレッグラリアットでT-Hawkに逆襲した。
ここで双方交代して高尾とCIMAが向き合った。エルボーを連発して押し込んだ高尾は、ダイビングフットスタンプを投下したが、CIMAも延髄斬りで反撃。負けじと高尾はエンドレスワルツでニアフォールに追い込み、トラースキックをさく裂させると、お株を奪うシュバインを敢行して勝機を作った。
だが、これまたお株を奪うマッドスプラッシュが自爆に終わって流れはまたもSTRONG HEARTSに。すかさずT-Hawkがケルベロスで援護射撃し、CIMAはコーナーに上がった高尾にヴィーナスをさく裂。アイコノクラズムで叩き落とすと、元祖マッドスプラッシュを発射して高尾から3カウントを奪った。
DAMNATIONが2度目の防衛に失敗。一発でベルト獲りを遂げたSTRONG HEARTSが第36代6人タッグ王者組となった。試合後、CIMAは「DDT、また聞くぞ。俺の名前を言ってみろ! 俺たちの名前を言ってみろ!」とDDTファンに迫り、「ベルト獲ったぞ。こんなのは当たり前や。DDTの基準は竹下幸之介やからよ。両国であいつに勝った以上、こんなベルト当然じゃ」と豪語した。T-Hawkは「後楽園、KO-D6人タッグ選手権、勝ったのは俺たちSTRONG HEARTSだ!」とかちどきを上げ、「DAMNATION、DDT、お前ら文句があるなら、俺たちSTRONG HEARTSにいつでも言ってこい。俺たちはずっとここで待ってる。そういうことだ」と言い切った。
勲章を一つ手にし、CIMAは継続参戦を宣言。「11月はよ、完全なSTRONG HEARTSで来るから。アメリカから3人、デズモンド・エグザビエ、ザッカリー・ウェンツ、そして初来日のトレイ・ミゲル揃えて殴り込んだるからよ」と予告した。来月もDDTマットにSTRONG HEARTS旋風が吹き荒れることになりそうだ。