10/31【WWE】AJがブライアン退けWWE王座防衛、PPV大会『クラウン・ジュエル』でサモア・ジョーが挑戦
スマックダウンが現地時間30日、ジョージア州アトランタのフィリップスアリーナで開催され、PPV大会『クラウン・ジュエル』で予定されていた王者AJスタイルズvsダニエル・ブライアンのWWE王座戦が前倒しで行われ、AJが王座防衛。試合後、サモア・ジョーが乱入し、『クラウン・ジュエル』での挑戦を決めた。
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この日、AJが先週のタッグ戦における誤爆を謝罪しながらも、実は故意だったことを告白。これで衝突した両者は「PPVまで待つ必要はない。今やろう」と合意し、PPV大会『クラウン・ジュエル』で予定されていたWWE王座戦が急きょ行われることになった。テクニシャン同士の対決は白熱の攻防を展開。ブライアンがエア・ゴートを決めたものの自身の左足を痛めてしまい、AJは容赦ない左足への集中攻撃を浴びせた。劣勢となったブライアンもニー・プラス2発から雪崩式フランケンシュタイナーも決めて反撃。さらにイエスロックで捕まえると、三角絞めで絞め上げたが、AJは王者の意地で持ち上げると強引にスタイルズクラッシュを敢行。最後はカーフ・クラッシャーを決めて王座防衛を果たした。試合後、両者が称え合っていると、ジョーが乱入。AJとブライアンをコキーナクラッチの餌食にすると、WWE王座のチャンピオンベルトを掲げた。この強襲によってPPV大会『クラウン・ジュエル』のWWE王座戦はAJvsジョーに変更に。ジョーは「AJ、俺たちはもう終わったと思ってたのか? これが最終章だ」と挑発した。
PPV大会『クラウン・ジュエル』で行われるWWEワールドカップ前哨戦としてランディ・オートン&ザ・ミズとレイ・ミステリオ&ジェフ・ハーディが対戦した。オートンvsジェフで試合が始まると、ミズはレフェリーの死角を突いて介入。オートンはサミング攻撃を繰り出すなど卑怯な手口でジェフを捕まえた。劣勢となったジェフだったが、ウィスパー・イン・ザ・ウィンドを繰り出して打開すると、交代したミステリオはジェフとの連係攻撃で挽回。最後はミステリオが619、ジェフがスワントーンボムを立て続けに決めてWWEワールドカップ前哨戦を制した。試合後、収まらないオートンはジェフ、ミステリオにRKOを敢行。さらにパートナーのミズにもRKOを決めて憂さを晴らした。WWEワールドカップが行なわれるPPV大会『クラウン・ジュエル』は日本時間11月3日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。
US王者・中邑真輔はRトゥルース(withカーメラ)とのシングルマッチに登場した。中邑がヒザ攻撃で先制すると、トゥルースもクローズラインで中邑を場外に落とし、カーメラとともにダンスブレイクを披露。自身のペースに持ち込みたい中邑はスピンキックで反撃し、トゥルースをターンバックルに乗せてのヒザ攻撃をお見舞い。さらにショートレンジのキンシャサを決めると、続けてコーナーから走り込んで2発目のキンシャサをさく裂させて快勝した。
