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11/5【全日本】ジェイクが三冠王者に猛チャージ、最強タッグへ「宮原健斗待ってろ」

『Lucha Fiesta Tour 2018 supported by AJP』愛知・名古屋市山田地区会館(西区)(2018年11月5日)
○ジェイク・リー&岩本煌史vs宮原健斗&青柳優馬×

 ジェイクが開幕戦に続き、三冠王者・宮原に猛チャージ。暮れの最強タッグへ向けて「宮原健斗待ってろ」と通告した。

 開幕戦の11・3後楽園大会。ジェイクは三冠王者・宮原を猛攻撃。試合後もフロントハイキックで蹴りつけるなど、最高男を意識しているのは明らかだった。

 この日の名古屋大会でもジェイクが岩本、宮原が青柳とそれぞれ組んでの対戦が実現。やはりジェイクは宮原相手に猛チャージをみせた。フロントハイキックで先制されてもショルダータックルですぐさま反撃。場外戦でもミドルキックやニーリフトで蹴りまくった。控えに回った宮原にフロントハイキックで突っ込む場面も見られ、最後はその眼前で青柳をバックドロップで料理した。

 試合後、ジェイクは宮原に三冠ベルトを持つよう迫ってから、近距離でにらみ合った。当然、最高男の持つ三冠ベルトが最大の目標であるのは言うまでもないが、今ジェイクが見据えているのは崔領二と組んで出場する暮れの最強タッグ。「岩本煌史には負けちゃいけないと思ってるから。だから俺がヘビーを盛り上げて、岩本煌史がジュニアを盛り上げる」とSweeperによるさらなる活性化を誓いつつ、暮れの祭典へ向けて「最強タッグでも当たるんでね。宮原&ヨシタツ組、世界タッグベルトも巻いてるし、凄い強敵なんでね」とヨシケン(公式戦は11・21仙台)を意識。「まずは最強タッグ、待ってろ。そして宮原健斗待ってろ」と強気に通告した。

 公式戦で宮原を破った上で優勝を飾れば、三冠挑戦への実績にも申し分なし。明言はしなかったもののジェイクが最強タッグで最高王者の首を狙っているのは間違いない。

【試合後のジェイク&岩本】
――11・3後楽園から宮原を意識しているようだが?

▼ジェイク「最強タッグでも当たるんでね。宮原&ヨシタツ組、世界タッグベルトも巻いてるし、凄い強敵なんでね。そこも意識しながら今回はタッグなんで。けど今日は(岩本に)凄い救われた」

▼岩本「チームですからね、どんな組み合わせでも」

▼ジェイク「ヘビーの中にジュニアが一人混ざって、そういうシーンがとてつもなく多い中で、彼はどんどん結果を出してる。それでシングルに挑もうとしている。やっぱり俺は彼には負けちゃいけないと思ってるから。岩本煌史には負けちゃいけないと思ってるから。だから俺がヘビーを盛り上げて、岩本煌史がジュニアを盛り上げる」

▼岩本「二人が盛り上げれば全日本が面白くなるわけなんで。そういう競争意識が同じユニットでもこうやってあるのがお互いいい相乗効果になってると思うから、普段の結果がちょっとずつ出てきてると思うし。ジェイクさんたちは13日から最強タッグ始まるし、自分は月末、またここ名古屋で世界ジュニアタイトルマッチあるんで。そろそろSweeper、結果残さないと組んだ意味、何なんだよお前らっていう話になってくるんで。その組んだ意味、意義っていうのをこの11月から12月、残り2018年駆け抜けて、俺らの存在を示していきたいと思いますよ」

――宮原にベルトを持たせたうえでにらみ合ったが?

▼ジェイク「宮原健斗、チャンピオンが腰に巻くのは当然のことだから。まずは最強タッグ、待ってろ。そして宮原健斗待ってろ」

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