11/6【全日本】最強タッグへボディガーが直接対決でゼウスの力再確認

『Lucha Fiesta Tour 2018 supported by AJP』最終戦 大阪・大正区民ホール(2018年11月6日)
○ボディガー&ビリーケン・キッドvsゼウス&丸山敦×

　ボディガーが地元・大阪でゼウスと真っ向から火花。暮れの最強タッグを前に直接対決で盟友の今の力を再確認し、初優勝に自信を深めた。

　この日、大阪大会にふさわしい好カードが組まれた。ゼウス&丸山と、ボディガー&ビリーケンによる元大阪プロレス対決だ。中でもボディガーとゼウスのビッグガンズ対決は久しぶり。二人は真っ向勝負で火花を散らした。

　まずはタックル合戦で正面衝突し、手四つによる力比べはゼウスが押し込む。中盤にはビリーケンをリフトアップしてボディガーに投げつけ、串刺しバイセップスエクスプロージョン、フロントスープレックスの連続攻撃を敢行。エルボー合戦も逆水平で競り勝つなど大暴れをみせた。

　ボディガーも負けてはいない。串刺しショートレンジラリアット連打で逆襲。お返しとばかりに逆水平を打ち込み、ラリアットとバイセップスエクスプロージョンの打ち合いも制してみせた。そして最後は強烈なショートレンジラリアットで丸山を粉砕して勝利を決めた。

　「お互い12月、世界最強タッグリーグ戦、チームメート同士で、今日はお互いのコンディションを確かめ合うみたいな、そんな試合やった」とビッグガンズ対決を振り返ったボディガー。直接肌を合わせて実感したのはゼウスの好調ぶりで、「相変わらずゼウスのコンディションが無茶無茶よかったんで、俺としてはひと安心」と改めてパートナーへの信頼を強めた。最強タッグには今年で5年連続5度目の出場。今年こその思いは強い。開幕を前にボディガーは「今のコンディションでやったら、誰もこの俺たちビッグガンズに勝てるチームなんかおらへん。お互いこのコンディションをキープし続けたら初優勝、実現するんちゃうか」と申し分のない手応えをつかんだようだった。

【ボディガーの話】「まぁ、今日は久しぶりにゼウスと当たって、どういうんかな。お互い12月、世界最強タッグリーグ戦、チームメート同士で、今日はお互いのコンディションを確かめ合うみたいな、そんな試合やった。相変わらずゼウスのコンディションが無茶無茶よかったんで、俺としてはひと安心。今のコンディションでやったら、誰もこの俺たちビッグガンズに勝てるチームなんかおらへん。お互いこのコンディションをキープし続けたら初優勝、実現するんちゃうか。それとや、アジアヘビー、一人何か挑戦したい奴おったらしいんやけど、ケガして挑戦できんようになったって聞いたけど誰でもええ。待ってるで。いつでも挑戦してこいや。まぁ、そういうこっちゃ!」