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11/12【NOAH】豪快勝利で清宮粉砕 DDT樋口が2戦目で初日

『GLOBAL LEAGUE 2018』広島産業会館 西展示館(2018年11月12日)
Bブロック公式戦 ○樋口和貞vs清宮海斗×

 DDTの樋口がグローバル・リーグ戦Bブロック公式戦で清宮を豪快に撃破。ノアとDDTの“ホープ対決"を制して初白星を手にした。

 ノアのリーグ戦を舞台に初対決。樋口のパワー&突進力と清宮のスピードと技がぶつかりあう展開となったが、終盤に入って得意のドロップキックをドンピシャリと当てた清宮が急角度ジャーマン発射に成功。肩を上げられてもタイガースープレックスで仕留めにかかった。

 だが、これを怪力で振り払った樋口は前後からのショートレンジラリアットで逆転すると、助走十分のラリアットもズバリ。落差十分のチョークスラムで叩きつけ、さらには四股を踏んでからのぶちかましで清宮をふっ飛ばした。清宮もラリアットを避けてのスクールボーイで丸め込み、キックアウトされてもジャックナイフ固めで絡みついたが、樋口はキックアウトしながら清宮をリフトすると、そのまま一気にドクターボムでぶっこ抜き、完璧な3カウントを奪ってみせた。

 ホープ対決を制して2戦目で初日。樋口は「自分はもう30スけど、お互いに(これから)団体を背負ってやっていく…みたいなところがあると思うんで。自分は何回でも! 何回でも、胸を貸すつもりでやるんで。いくらでもやってやる。悔しかったら、いつでも来いって感じですね」と清宮にメッセージを送った。

 現GHCヘビー級王者・杉浦貴との公式戦も控えている。「GHCチャンピオン、それこそ方舟の頂点じゃないですか。(勝ちを)取れば一気に(優勝まで)行けるんじゃないですか? この勢いで。初日上げた勢いでいけば全然いけると思うんで、負けませんよ」。波に乗ったDDTの重量級ホープは、豪語してみせた。


【試合後の樋口】
――清宮戦を振り返って?

▼樋口「戦前話した通り、気になる選手の一人だったから。この前の後楽園で、彼はGHCチャンピオンからピンフォールを取ったワケでしょう。危なかったですよ、正直。ただ、自分も負けるために来たワケじゃないんで。今日はどうしても初日を上げたかったんで、意地ですね。そう簡単には負けられないっす。自分だって背負うものはありますから」

――団体は違うがやり合っていきたい相手?

▼樋口「そうですね。自分はもう30スけど、お互いに(これから)団体を背負ってやっていく…みたいなところがあると思うんで。自分は何回でも! 何回でも、胸を貸すつもりでやるんで。いくらでもやってやる。悔しかったら、いつでも来いって感じですね」

――星取りとしては2戦目で初日となったが?

▼樋口「そんなに甘いもんじゃないっていうのは重々承知のうえだったんで。ただ、後楽園の潮崎選手とやって“これだ!"って手応えはあったんスよ。確信ではないけど、『これだな』っていうのは。それを貫いていけば、見えるものが見えてくるんじゃないかなと思います」

――杉浦戦も控えているが?

▼樋口「GHCチャンピオン、それこそ方舟の頂点じゃないですか。(勝ちを)取れば一気に(優勝まで)行けるんじゃないですか? この勢いで。初日上げた勢いでいけば全然いけると思うんで、負けませんよ」

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