1/3【新日本】“初夢"語る笑顔のオカダにジェイはイライラ
1・4東京ドーム大会のスペシャルシングルマッチ「オカダ・カズチカvsジェイ・ホワイト」に向けた公開会見が3日、『大プロレス祭り2019』(新木場・STUDIO COAST)内で開かれ、笑顔で“初夢"を語るオカダにジェイがイラ立ちを募らせた。
ジェイは昨夏G1でオカダ、棚橋弘至を破って一気に躍進。昨年終盤は外道をオカダから奪い、BULLET CLUB入りも果たして、棚橋と手を組んだオカダを連日圧倒し続けた。決戦前日の公開会見でジェイは「オカダにひとつ聞きたいことがある。お前にとって、俺はまだ“おふざけの相手"なのかな? それとも真の脅威であることに気づいたかな? オカダ、そろそろしっかりと目を見開いて見たほうがいい。現実を、お前の時代が終わったということを。そしてお前が唯一できることは、俺に従うことだけだ」と迫った。
だが、オカダはいたって平然。そればかりか、急に甲高い声を出して「あけましてぇ、おめでとうございまああああああああああす!! プロレスファンの人たちは明日が来ないと新年、来ないよね? 盛り上がってますかあああああああああああああ!?」と明らかに“ふざけ"てみせると、「ところで、ここでオカダ・カズチカの初夢を語らせていただきたいと思います」と噺家のように切り出し、「オカダ・カズチカの初夢はジェイと試合してる夢でした。ただね、いいところで目が覚めてしまったんだよねえ。ま、夢の続き、正夢がもう明日、起きるけども、“おふざけ"かどうかは明日確認しろ」と返答した。
イラ立ちを募らせたジェイは「初夢なんてどうでもいい。お前が見てる夢はすべて俺がぶっ壊す。いいか? もうジョークは終わりだ。東京ドームで俺に敗れて、お前は俺の“メス犬"になればいい」と口汚いスラングも口にしたものの、オカダは「明日は“メス犬"として、しっかりジェイをボコボコにして、最後はションベンでも引っかけてやります」と切り返し、場内をどっと沸かせて“一本勝ち"。何やら地声で罵ってくるジェイをほぼ無視しつつ、格上意識ありありで写真撮影に応じてみせた。
【公開会見の模様】
▼ジェイ「オカダにひとつ聞きたいことがある。お前にとって、俺はまだ“おふざけの相手"なのかな? それとも真の脅威であることに気づいたかな? 2018年に起こったことで誰を責めるべきか。オカダ、お前自身を責めるべきだ。ベルトを失い、G1で俺がお前を倒し、外道はお前のもとを去り、CHAOSは今このザマだ。外道のことは除いて、1年前にこのストーリーってお前に伝えてたよね? 全部実現させたのは俺の力であり、そしてお前の力不足によるもの。この展開を驚きをもって観ていた人もいるかもしれないが、すべてのことは予告されていた。2018年は紛れもなくジェイ・ホワイトの1年だった。2019年も変わらない。オカダ、そろそろしっかりと目を見開いて見たほうがいい。現実を、お前の時代が終わったということを。そしてお前が唯一できることは、俺に従うことだけだ」
▼オカダ「……(※急に甲高い声で)あけましてぇ、おめでとうございまああああああああああす!! プロレスファンの人たちは明日が来ないと新年、来ないよね? 盛り上がってますかあああああああああああああ!? ところで、ここでオカダ・カズチカの初夢を語らせていただきたいと思います。オカダ・カズチカの初夢はジェイと試合してる夢でした。ただね、いいところで目が覚めてしまったんだよねえ。ま、夢の続き、正夢がもう明日、起きるけども、“おふざけ"かどうかは明日確認しろ」
▼ジェイ「まだお前は俺をナメてるようだな? 1年間かけてお前を破壊し続けたこと、お前は覚えてないのか? CHAOSに招き入れたと思ったら裏切られ、G1でも勝てなくて。初夢なんてどうでもいい。お前が見てる夢はすべて俺がぶっ壊す。いいか? もうジョークは終わりだ。東京ドームで俺に敗れて、お前は俺の“メス犬"になればいい」
▼オカダ「これ以上言うと長くなってしまうんで。明日は“メス犬"として、しっかりジェイをボコボコにして、最後はションベンでも引っかけてやります」
