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1/3【新日本】トンガが更生宣言!? 「2019年は“グッドガイ"タマ・トンガで」

 3WAY形式で争われる1・4東京ドーム大会のIWGPタッグ選手権試合「(王者/GOD)タマ・トンガ&タンガ・ロアvs(挑戦者)EVIL&SANADAvs(挑戦者/ヤングバックス)マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン」に向けた公開会見が3日、『大プロレス祭り2019』(新木場・STUDIO COAST)内で開かれ、トンガが不敵な“更生宣言"で場内を沸かせた。

 王者GODとワールドタッグリーグ戦連覇を果たしたEVIL&SANADA組、リマッチ権を行使する形となる前王者のヤングバックスによるドーム3WAYタッグ決戦。まずはCodyらと新団体『All Elite Wresting(AEW)』立ち上げを発表したばかりのマットは王座奪取を予告したうえで、「頑張れば僕らの新プロモーションに呼んであげてもいいよ」と両コンビに通告して余裕を漂わせた。

 続いてマイクを握ったEVILは「ワールド・タッグリーグ2018を制覇したEVIL&SANADAが、明日東京ドームで再びIWGPタッグのベルトを巻いて…去年同様、ダブルチャンピオンになってやるよ」と予告。2年連続の“二冠"達成を宣言した。

 そして王者のトンガは不敵な“更生宣言"。昨年はBULLET CLUB“OG"として試合への介入を繰り返し、SNS上などでも問題発言を連発してみせたが、この日はやたらと愛想を振りまきつつ、品行方正に振る舞った。

 口を開いたトンガは「2019年にやったことについて、心の底から謝罪したいと思います。去年はいろんなことをしてきました。後悔してることも多い。2018年は攻撃性と怒りの年でした。ジ・エリートのみんなにも心の底から謝罪したい。みんなこと、ホントは今でも大好きなんだ。いつかキミの新しいベンチャー団体に呼んでくれたらうれしい。リング上でもずるいプレーの連続だった。それも後悔しているし、謝罪したい」と謝罪と反省の言葉を並べると、「2019年は新しい自分に生まれ変わる! もう“バッドボーイ"タマ・トンガじゃない。“グッドガイ"タマ・トンガになったんだ。だから明日、このベルトを防衛したら、みんなと握手して正々堂々闘ったことを誇り合いたい。“フェア"タマ・トンガ、“グッドガイ"タマ・トンガさ」と“脱バッドボーイ宣言"まで放ち、早速にこやかに観客に手を振り、SANADAの退場時にはロープまで広げてあげる“いい人"っぷりを発揮。無論誰も信用してはおらず、不気味さばかりが際立った。

プロ格 情報局