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1/3【WWE】中邑がルセフ襲撃、US奪回を予告 アスカは包囲網に不敵な笑み

 現地時間12月29日に米ペンシルバニア州ピッツバーグのPPGペインツ・アリーナで収録されたスマックダウンの模様が1日放映され、US王座から陥落した中邑真輔が新王者ルセフを襲撃し、王座奪回を予告した。

 ラナとともに「グレイティスト・ルセフ・ディだった。US王者としてプライドを持っているし、誰とでも闘う」などとリング上で上機嫌に“奪取祝い"を開いたルセフを、中邑が背後から襲撃。必殺キンシャサを叩き込んでKOすると、ベルトをルセフに投げつけてリングを後に。中邑は「俺のカレンダーにルセフ・デイはない。まだ終わっちゃいないぞ。俺はUS王座を狙っている」と王座奪還を主張した。

 スマックダウン女子王者のアスカは、トリプルHとともにビジョンに登場。PPV大会『ロイヤルランブル』(1月28日、アリゾナ州フェニックス・チェイス・フィールド)の対戦相手を問われ「私は誰とでも闘う。誰も私には敵わないから相手はまったく問題じゃない」と自信満々に返答したところで、シャーロット・フレアー、カーメラ、ベッキー・リンチが次々に登場。それぞれ挑戦を主張し、トリプルHは「挑戦者が決定したら知らせる」と告げてその場を離れ、ライバルに囲まれたアスカもチャンピオンベルトを見せ付けながら不敵な笑みを浮かべた。

 この日のスマックダウンのメインイベントは、WWE王座挑戦権を懸けたフェイタル5ウェイ戦。AJスタイルズ、ランディー・オートン、レイ・ミステリオ、サモア・ジョー、ムスタファ・アリが出場。先週、ビンス・マクマホン会長を殴ったAJは「謝るつもりはない。今夜本当の俺を見せてやる!」と意気込んでから試合に臨んだ。ジョーからテレビ解説席に叩き付けられてダメージを負ったAJだったが、乱戦に乗じてオートンにスワンダイブ式450゜スプラッシュを投下して3カウントを奪った。

 接戦を制したAJが『ロイヤルランブル』で王者ダニエル・ブライアンに挑戦することが決定。『ロイヤルランブル』は日本時間1月28日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。

プロ格 情報局