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1/8【WWE】「愛しているぞ」 ホーガンが故・オーカーランドさんに哀悼の意

 ロウが米国現地時間1月7日、フロリダ州オーランドのアムウェイ・センターで開催され、ハルク・ホーガンが登場。盟友の故“ミーン"ジーン・オーカーランドさんに哀悼の意を表した。

 オーカーランドさんはAWA、WCW、そしてWWEで実況アナウンサー、インタビュアーとして活躍。今月2日に76歳で亡くなった。WWEではこの日、オーカーランドさんをしのんで追悼の10カウントゴングを捧げた。そしてAWA時代からオーカーランドさんと親交のあったホーガンがリングに登場。昨年11月のPPV大会『クラウン・ジュエル』以来のWWE登場となったホーガンは「“ミーン"ジーンはWWEユニバースのみんなを大いに楽しませた。彼はいないが、ここにいる。愛しているぞ」と自身のハートを指し示して追悼の言葉を送ると、会場からは“サンキュー・“ミーン"ジーン"コールが沸き起こった。

 PPV大会『ロイヤルランブル』で王座戦を控えるWWEユニバーサル王者のブロック・レスナーと挑戦者のブラウン・ストローマンが挑発合戦を展開した。ストローマンがリングに現れると、レスナーはマネージャーのポール・ヘイマンとともに映像で登場。ヘイマンが「ロイヤルランブルでレスナーの挑戦者は現れない、現れるのはただの犠牲者だ」と挑発すれば、ストローマンも「レスナーは俺を恐れている臆病者だ」と応戦した。するとレスナーがステージに登場。ストローマンを睨みながらリングサイドを1周したが、結局リングに上がらず、無言のままステージに戻って不敵な笑みを浮かべた。これにストローマンは「ロイヤルランブル後は俺が新ユニバーサル王者になっているぞ」と王座奪取を通告した。PPV大会『ロイヤルランブル』は日本時間1月28日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。

 セス・ロリンズが6人タッグ戦でディーン・アンブローズに勝利するも、急きょ行われたIC王座戦では、ボビー・ラシュリーの介入もあって敗れた。ジョン・シナ、フィン・ベイラーと組んで、アンブローズ&ラシュリー&ドリュー・マッキンタイアとの6人タッグ戦に臨んだロリンズはアンブローズにカーブ・ストンプを決めて勝利。バックステージにいたトリプルHCOOに駆け寄って「今夜、アンブローズのIC王座戦に挑戦させろ」と要求。これが認められてノーDQエニウェアフォールルールによるIC王座戦が決定した。ロリンズはバックステージや客席でアンブローズを果敢に攻め込んで優勢に進めると、アンブローズのサミングもものともせずにスーパープレックスからカーブ・ストンプをさく裂。これで勝負は決まったかに思われたが、ラシュリーが足を引っ張って介入。ラシュリーのスピアーを食らったロリンズはアンブローズに3カウントを奪われ、王座奪還を逸してしまった。

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