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1/9【WWE】中邑が妻の報復狙うUS王者ルセフを返り討ち、アスカは『ロイヤルランブル』でベッキー迎撃決定

 スマックダウンが現地時間8日、フロリダ州ジャクソンビルのジャクソンビル・ベテランズ・メモリアル・アリーナで開催され、中邑真輔が妻の報復を狙うUS王者・ルセフをキンシャサで返り討ち。スマックダウン女子王者・アスカはPPV大会『ロイヤルランブル』でこの日3WAY戦を制したベッキー・リンチを迎え撃つことが決まった。

 US王者ルセフがリングに登場し、「先週、俺の愛する妻ラナが中邑のせいで怪我をした。中邑は一線を越えた。すべての骨を折って潰してやる!」と怒りの報復宣言。映像で登場した中邑は先週の映像を見せつつ、「あの怪我は俺ではなく、お前のせいだ。ルセフ、お前がラナを怪我させたんだ」と反論した。憤慨したルセフがバックステージへと向かったが、中邑は機材ケース出迎撃し、返り討ちに。ハイキックでねじ伏せると罵声を浴びせ、ダメ押しのキンシャサをぶち込んでルセフを沈めた。

 PPV大会『ロイヤルランブル』におけるスマックダウン女子王座への挑戦者を決める3WAY戦がこの日のメインイベントに組まれた。出場したのはベッキー、シャーロット・フレアー、カーメラの3人。王座奪還を狙うベッキーはシャーロットの強烈なバックハンドチョップに対抗してエルボーを連打し、カーメラにはミサイルキックを繰り出すなど序盤から果敢に攻め込んだ。一時はシャーロットのムーンサルトやカーメラのトペ・スイシーダを直撃されて劣勢となったが、終盤の必殺技を巡る攻防ではシャーロットのフィギュア・エイトをカットしてディスアーマーを決め、これをカーメラにカットされてもディスアーマーで捕らえてタップ勝ち。ベッキーが接戦をものにして王座挑戦権を獲得した。PPV大会での挑戦者が決まった王者アスカは試合後、リングに登場し、「これはワシのもんじゃ」とベルトを見せつけながらベッキーを睨みつけた。PPV大会『ロイヤルランブル』は日本時間1月28日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。

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