1/15【全日本】世界タッグ挑戦決定 ジェイク「2年前の悔しさ全部ぶつける」、崔「魅せて勝つのが絶対条件」
『2019 NEW YEAR WARS』大阪・阿倍野区民センター(2019年1月15日)
○ジェイク・リー&崔領二vsディラン・ジェイムス&ブラック・タイガーVII×
世界タッグ王座挑戦が正式決定したジェイク&崔が各々の思いを胸にベルト獲りを誓った。
世界タッグが大日本・関本大介&岡林裕二組に流出し、1・14名古屋大会でジェイク&崔が挑戦の名乗りを上げた。これをPWFが認め、この日、2・24横浜文体でのタイトルマッチが正式決定。追い風を吹かせたい二人はこの日、ディラン&ブラックVIIと対戦し、苦戦を強いられながらもダブルブレーンバスターなどの好連係で巻き返すと最後はジェイクがジャイアントキリングでブラックVIIに勝利した。
Sweeper結成以来、大きな実績を残せていないジェイクと崔にとって、今回の世界タッグ挑戦は千載一遇のチャンス。崔は「俺の勝手な思いかもわからないけど、関本&岡林も全く異議がないと思う。俺らのチームのこと間違いなくよくわかってるだろうし。だから俺たちをライバルとして迎え入れてくれると思う」と確信しつつ、「勝ち負けだけじゃなくて、もちろん勝つけど、それ以上のものを文体で求められてるのは凄くわかるから、魅せて勝つというのが絶対条件」と武者震いしながら自らにハードルを課した。
一方、「欠場してからずっとベルト戦線から離れていて、そこで僕はやっぱり僕が行かなきゃいけないって去年、凄く、ホントにすごーく身に染みて感じてる」というジェイクは満を持してのタイトル挑戦となる。やはり2017年8・27両国大会で行うはずだった関本&岡林との世界タッグ戦が自身の欠場で消滅した過去は忘れてはおらず、「パートナーは違えど、その時戦えなかった歯がゆさだったり、何だったりっていうものを全部込みであの二人にぶつけたうえで、俺が、いや俺たちが勝ちます」と誓うばかりだ。
2・24横浜文体は全日本にとって2019年最初のビッグマッチ。ここでジェイクと崔は関本&岡林からの世界タッグ奪還という大仕事に挑む。
【試合後のジェイク&崔】
――世界タッグ王者・関本&岡林への挑戦が正式に決まったが?
▼ジェイク「会社がすぐこういう形でアピールに応えてくれるのは凄くうれしいです。感謝します」
▼崔「俺の勝手な思いかもわからないけど、関本&岡林も全く異議がないと思う。俺らのチームのこと間違いなくよくわかってるだろうし。だから俺たちをライバルとして迎え入れてくれると思うし。勝ち負けだけじゃなくて、もちろん勝つけど、それ以上のものを文体で求められてるのは凄くわかるから、魅せて勝つというのが絶対条件ですね」
――舞台はビッグマッチ2・24横浜文体だが?
▼ジェイク「そうですね。欠場してからずっとベルト戦線から離れていて、そこで僕はやっぱり僕が行かなきゃいけないって去年、凄く、ホントにすごーく身に染みて感じてるんで。それに関本&岡林組とは本来であれば両国で僕が相手をしていたはずだ。けど僕の勝手な理由でその試合は流れてしまった。僕がいない状態の試合になってしまった。パートナーは違えど、その時戦えなかった歯がゆさだったり、何だったりっていうものを全部込みであの二人にぶつけたうえで、俺が、いや俺たちが勝ちます」