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1/15【全日本】Jr.リーグ直接対決へ 青木&佐藤「俺らには俺らの戦う意味がある」

『2019 NEW YEAR WARS』大阪・阿倍野区民センター(2019年1月15日)
○青木篤志&佐藤光留vs岩本煌史&大森北斗×

 青木&佐藤が直接対決も実現するジュニアリーグ戦へ向け、他の出場選手との違いを強調した。

 2月シリーズで開催されるJr. BATTLE OF GLORYに6年連続出場を果たす青木と佐藤。2016年には二人で優勝決定戦を争ったこともあるが、今年は珍しく同ブロックとなった。

 この日、タッグを組んだ二人は岩本&北斗と対戦。岩本に一本背負いでまとめて投げられる場面もあったが、最後は青木がダイビングボディプレスで北斗に完勝した。

 今は無冠の二人だが、長きにわたって全日ジュニアを支えてきた意地は並々ならぬものがある。青木は3年ぶり2度目の優勝、佐藤は初優勝がかかる今年のリーグ戦。「Bブロックは3強3弱。3強はもちろん佐藤光留、青木篤志、もう一人、名前忘れたけど、ちょっと速い奴(吉岡世起)」と強気の佐藤は、「でもトップは私だからね」と言い切ることも忘れない。青木との対決についても「別に久しぶりじゃないですよ。今日の試合だって戦ってますよ。直接相手に攻撃しないだけ」と言ってのけ、「自分が傷つくところまで来いよ、お前ら。深い全日本ジュニアの底まで来いよ」と岩本らを挑発した。

 一方、青木は「チャンピオンで自分が引っ張っていくっていうんであればやってくれよ、もうちょっとよ。何もできねぇんだったら返上しろコノヤロー」と世界ジュニア王者・岩本への不満を怒声とともに爆発させた。「シングルが組まれるというのはリーグ戦だからというのもあるけど、俺らには俺らの戦う意味もあるし、あいつらとやってるものと違うから」と佐藤との戦いは他の出場選手たちと次元が違うと言わんばかり。「できねぇ覚悟だったらな、そんなのいらねぇんだ。こっちはやられる覚悟もやる覚悟もあるからな。覚えとけよ」と吐き捨てた。

 言うまでもなく両者とも優勝候補。リーグ戦中盤の2・13倉敷大会で実現する両者の直接対決が優勝戦線のカギを大きく握るのは間違いないが、そこで二人は格の違いをみせつけるつもりだ。

【試合後の青木&佐藤】
▼佐藤「1対5って感じ。相手のよく名前のわかんねぇのはマイナス3だから。今日のじゃわかんないけど、反対ブロックの本命はどうみてもチャンピオン・岩本煌史。どっちかといったらこっちの方が混戦じゃない? 3強3弱って感じでしょ」

▼青木「昨日、ブラック・タイガーVIIが俺が負けて今のチャンピオンが面白くねぇみたいなこと言ってたけど、それ俺か? 悪いの。俺じゃないだろ。それどういう意味かわかってんのかなチャンピオンは。どうせわかってねぇんだよ。だからああなってんだよ。ホントにさ、チャンピオンで自分が引っ張っていくっていうんであればやってくれよ、もうちょっとよ。何もできねぇんだったら返上しろコノヤロー。アホらしい」

▼佐藤「スイッチ入れたらすぐチャンピオンになれるんじゃないんだぞ全日本プロレスは。他のジュニアよりもよっぽど厳しい場所っていうのを覚えとけ。Bブロック3強3弱。3強はもちろん佐藤光留、青木篤志、もう一人、名前忘れたけど、ちょっと速い奴。でもトップは私だからね」

――リーグ戦では久しぶりにお二人の直接対決もあるが?

▼佐藤「別に久しぶりじゃないですよ。今日の試合だって戦ってますよ。直接相手に攻撃しないだけ。だからこそ全日本ジュニアは残ってきたんだ」

▼青木「悪いけど、ウチらはただ組んで仲良くやってるわけじゃないから。ずっとライバル心があってやってるわけで、別にねシングルが組まれるというのはリーグ戦だからというのもあるけど、俺らには俺らの戦う意味もあるし、あいつらとやってるものと違うから。それは誰もがわかってることだし、あいつらが一番わかってるから、たぶん何もできねぇんだよ。何もできねぇんだったら何かやってくれよ」

▼佐藤「自分が傷つくところまで来いよ、お前ら。深い全日本ジュニアの底まで来いよ」

▼青木「ホントだよ。どんだけ俺らがめちゃくちゃやってきたと思ってんだ。言われて、やられて。できねぇ覚悟だったらな、そんなのいらねぇんだ。こっちはやられる覚悟もやる覚悟もあるからな。覚えとけよ」

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