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1/15【全日本】河上&菊田迎撃へノムヤギ「大日本覚悟しとけ」、野村は三冠初挑戦実現へ「横浜で諏訪魔に引導渡す」

『2019 NEW YEAR WARS』大阪・阿倍野区民センター(2019年1月15日)
○宮原健斗&野村直矢&青柳優馬vsゼウス&ボディガー&丸山敦×

 アジアタッグ王者・野村&青柳が大日本・河上隆一&菊田一美迎撃へ向けて「大日本、覚悟しとけ」と通告。野村は三冠ベルト初挑戦を実現させるべく、「諏訪魔さんに直接俺が引導を渡してやる」と1・18横浜で諏訪魔との直接対決に勝利し、挑戦権争いから蹴落とす構えをみせた。

 同世代の外敵挑戦者を募集したノムヤギに対し、大日本から河上&菊田が挑戦を表明し、2・7後楽園大会でのアジアタッグV4戦が決まった。この日、二人はメインの6人タッグで三冠王者・宮原と王者トリオを結成し、ゼウス&ボディガー&丸山と対戦。野村がボディガー相手にショルダータックルを連発するなどイキのいいところをみせれば、劣勢が続いた青柳もジャンピングエルボーでしっかり打開。ともに好調ぶりをみせつけた。

 河上&菊田迎撃が決まったノムヤギは自信満々だ。自ら挑戦者を募っておいて、最古のベルト流出の事態を招くようなことがあれば、赤っ恥では済まない。対抗戦とあって青柳が「2月7日、後楽園ホール大会は大日本プロレスvs全日本プロレスのアジアタッグ選手権試合だ。必ず防衛してやる。大日本プロレス、覚悟しとけ」と通告すれば、野村も「向こうのコメント見たら獲るか獲られるかの試合をやろうって。やってやろうじゃねぇか。全日本の意地みせてやるよ」と頼もしく言い切ってみせた。

 また、野村は三冠王者・宮原への挑戦を表明しているが、この1月中に至宝ベルト初挑戦を決定づけるつもりだ。この日も試合後、宮原と対峙し、「宮原さん、いや宮原健斗、次は俺がその三冠ベルトに挑戦する!」と通告。「ここで勝負を仕掛けないと、いつまでもあの人の下でやってられないし、あの人に頼ってばっかじゃ俺たちも上にはいけないんで。これはチャンスだと思って、あの人を超えるチャンスだと思ってやってやりますよ」と燃えに燃えている。

 実現のためにはふさわしい実績が必要となるが、すでに青写真は出来上がっている。野村が狙いを定めているのは1・18横浜大会。同じく三冠挑戦をぶち上げている諏訪魔と6人タッグで対決する。「次のラジアント、6人タッグ組まれてると思うんで、諏訪魔さんに直接俺が引導を渡してやろうと思います。そして俺が三冠ベルトに挑戦する」と宣言した。確かに元王者で最多体感記録を誇る諏訪魔に6人タッグとはいえ勝利すれば申し分ない結果だ。野村は自らの手で諏訪魔を挑戦権争いから脱落させ、三冠初挑戦の実績とする構えだ。

【試合後の野村&青柳】
▼青柳「防衛戦、対戦相手決まりましたね。大日本プロレスの河上選手と菊田選手。正式にPWFが決定してくれましたね。2月7日、後楽園ホール大会は大日本プロレスvs全日本プロレスのアジアタッグ選手権試合だ。必ず防衛してやる。大日本プロレス、覚悟しとけ」

▼野村「2月7日、何か向こうのコメント見たら獲るか獲られるかの試合をやろうって。やってやろうじゃねぇか。全日本の意地みせてやるよ」

▼青柳「獲らせねぇからなコノヤロー」。

▼野村「こっちが絶対防衛する」

▼青柳「みとけよ」

――野村選手は改めて宮原に三冠挑戦をアピールしていたが?

▼野村「三冠っていうのはずっと狙ってたことなんで、もうここで勝負を仕掛けないと、いつまでもあの人の下でやってられないし、あの人に頼ってばっかじゃ俺たちも上にはいけないんで。これはチャンスだと思って、あの人を超えるチャンスだと思ってやってやりますよ」

――挑戦にふさわしい実績が必要になるが?

▼野村「諏訪魔さんも挑戦表明してるみたいなんですけど、次のラジアント、6人タッグ組まれてると思うんで、諏訪魔さんに直接俺が引導を渡してやろうと思います。そして俺が三冠ベルトに挑戦する」

【宮原の話】「どうなる? どうなるよ? 三冠ヘビー級チャレンジャー。次は誰だ? 誰がくる? 誰が来るんだ?」

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