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1/21【NOAH】HAYATA今宵も“結束"拒否 原田も「RATEL'S解散」覚悟

『Navig. For The Future 2019』鹿児島・オロシティーホール(2019年1月21日)
○原田大輔&HAYATA&タダスケvsYO-HEY&鈴木鼓太郎&宮脇純太×

 1・26大阪大会のGHCジュニア王座戦に向けた前哨戦で王者・原田がようやく反撃星。とはいえ今宵もHAYATAから“結束"を拒絶され、「RATEL'S解散」すら覚悟し始めた。

 RATEL'Sを裏切って小川良成&鈴木鼓太郎と結託したYO-HEYの挑戦を受けことになった原田だが、前哨戦では直接ピンフォール負け2回を含む連戦連敗。加えてここに来てHAYATAも小川、鼓太郎と接近し始め、RATEL'S離脱の可能性が浮上、王者としてボスとして、泣きっ面にハチの状況となっている。

 この日の鹿児島大会でも6人タッグマッチで前哨戦。随所でYO-HEYと激しくやりあったが、最後は相手方の宮脇をニーアッパーからの片山ジャーマンで破り、間接的ながらようやく“反撃星"を上げた形となった。

 だが、試合後。タダスケと手を重ねてRATEL'Sとしての結束を確認しようとしたものの、HAYATAは完全無視。鼓太郎とYO-HEYがほくそ笑むなか、そのまま一人、フラフラと姿を消した。

 ただでさえ寡黙なHAYATAだけに、真意は闇の中。原田も「俺にも分からへん。タダスケも分からないって言ってたし。控室とかでは話したりしてたんだけど、リング上であの態度じゃ…分からん。しっかり3人で話せなアカンとは思いますけど、何考えてるのか分からないっすね…」と疑心暗鬼に陥った。

 昨年末には“負けたら解散"の条件下で鼓太郎を破ってRATEL'Sを守ったものの、HAYATAも離脱となれば軍団としての体をなさなくなる。原田は「これだけはしたくないですけど、HAYATAまでどこか行ったら……解散かな、って」と今度は“自ら解散"すら覚悟し始めた。

【試合後の原田】
――前哨戦でようやく勝利、流れは変えられた?

▼原田「いやぁ、変わらないでしょ。宮脇から勝ってもYO-HEYからは何の傷もついてないし。あとは広島と世界館。YO-HEYから直接取りたいね。タイトルマッチだけ勝てばいい…っていう簡単な戦いはしたくないし。しっかりとこのGHCジュニアとIPWジュニアの二つのベルト、その価値を上げるためにも、残る前哨戦、2つとも取りたいな」

――HAYATAの動きも気になるところだが?

▼原田「気になるなあ! 気になる。俺にも分からへん。タダスケも分からないって言ってたし。控室とかでは話したりしてたんだけど、リング上であの態度じゃ…分からん。しっかり3人で話せなアカンとは思いますけど、何考えてるのか分からないっすね…」

――HAYATAまで離脱となるとRATEL'Sは存続の危機だが?

▼原田「存続の危機っていうか、これだけはしたくないですけど、HAYATAまでどこか行ったら……解散かな、って」

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