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1/22【WWE】ユニバーサル王座戦へ王者レスナーがベイラーをF5葬

 ロウが米国現地時間21日、オクラホマ州オクラホマシティのチェサピーク・エナジー・アリーナで開催され、PPV大会『ロイヤルランブル』でユニバーサル王座に挑戦するフィン・ベイラーがブラウン・ストローマンと対戦したものの、介入してきた王者ブロック・レスナーのF5によってKOされてしまった。

 先週のフェイタル4WAY戦を制し、ロイヤルランブルでのユニバーサル王座挑戦を決めたベイラー。この日、オープニングに登場すると、王者レスラー&ポール・ヘイマン、挑戦権をはく奪されたブラウン・ストローマンと舌戦を展開した。ベイラーが「俺はレスナーを倒して王座に返り咲く」と宣言すれば、ストローマンも「レスナーを倒すのは俺だ」と主張。これを受けてビンス・マクマホン会長が両者の対戦を決めた。レスナーが見守る中、ストローマンがパワー殺法に出れば、ベイラーはスリングブレイドやスリーパー・ホールドで攻め込んだ。試合途中には場外でレスナーが介入し、スープレックスで投げ飛ばされたベイラーだったが、ジョン・ウーやトペ・コンヒーロでお返し。ストローマンにはコーナートップからのクー・デ・グラを叩き込んだ。が、ここでレスナーが再び介入し、ベイラーにF5をさく裂。ベイラーは大の字状態で反則裁定を告げるゴングを聞いた。

 PPV大会『ロイヤルランブル』でのロウ女子王座戦へ向けて王者ロンダ・ラウジーと挑戦者サーシャ・バンクスの前哨戦が組まれた。先週のロウで両者はタッグを結成し、勝利したものの、試合後に口論を展開。今週は一転、ロンダがナタリア、サーシャがベイリーとそれぞれ組んでのタッグ対決となった。「ロイヤルランブルではロンダをタップさせるわ」と意気込むサーシャは開始と同時に控えのロンダにエルボーで先制すると、その後もバンクステイトメントで王者を攻め立て、試合を優勢に進めた。お返しとばかりにロンダがアーム・バーで絞め上げ、ナタリアもシャープ・シューターで捕らえたが、辛うじて逃れたサーシャは逆にバックスタバーからのバンクステイトメントをナタリアに決めてタップ勝ち。勝ち誇るサーシャは試合後もロンダとにらみ合って火花を散らした。

 PPV大会『ロイヤルランブル』は日本時間1月28日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。

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