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2/13【WWE】オートンがAJをRKO葬でチェンバー戦前哨戦制す、戸澤がクルーザー王座戦調印式で王者マーフィーと舌戦

 スマックダウン、205 Liveが現地時間12日、オハイオ州トレドのハンティントン・センターで開催され、PPV『エリミネーション・チェンバー』でのWWE王座戦に出場する6人によるガントレット戦でランディ・オートンがAJスタイルズをRKOで葬って前哨戦を制した。戸澤陽がクルーザー級王座戦の調印式に登場し、王者バディ・マーフィーと舌戦を展開した。

 60日出場停止処分となったベッキー・リンチに代わってPPV大会『レッスルマニア35』でロウ女子王座への挑戦が決まったシャーロット・フレアーがこの日、スマックダウンのオープニングに登場した。「これは運命だったのよ。私は年間最大のレッスルマニアで歴史を作って、親友のベッキーに捧げるわ」と宣言したシャーロットは、「エリミネーション・チェンバーでのロウ女子王座戦の最前列席を確保した。私の対戦相手も変わるかもね」と祭典での王者が決まるPPV大会『エリミネーション・チェンバー』の「ロンダ・ラウジーvsルビー・ライオット」戦を観戦することを予告した。PPV大会『レッスルマニア35』は日本時間4月8日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。

 この日、PPV大会『エリミネーション・チェンバー』でのWWE王座戦に出場する6選手によるガントレットマッチが行われた。まずは王者ダニエル・ブライアン(with/ローワン)が負傷欠場となったムスタファ・アリの代打となったニュー・デイのコフィ・キングストンと対戦したが、トラブル・イン・パラダイスで3カウントを奪われた。番狂わせを起こして勢いに乗ったキングストンはジェフ・ハーディをSOSで撃破すると、サモア・ジョーにコキーナ・クラッチで攻め込まれながらもピンフォール勝ち。3連勝の大活躍を見せたが、AJのカーフ・クラッシャーで捕まってタップして力尽きた。最後に登場したのはオートン。AJの背後からRKOをさく裂させてあっという間に3カウントを奪った。前哨戦を制したオートンはエリミネーション・チェンバー戦の最後に入場する権利を獲得した。

 205 Liveでは王者マーフィー、挑戦者・戸澤がPPV大会『エリミネーション・チェンバー』のクルーザー級王座戦へ向けた調印式に登場した。205 LiveのGMドレイク・マーベリックが仕切る中、戸澤が黙って契約書にサインすると、マーフィーは「ロイヤルランブルで俺に勝てなかったお前は相手じゃない。ただ俺は誰にも止められないことを世界に見せつけるだけだ」と挑発。顔色が変わった戸澤は「お前は自分をアンストッパブルなクルーザー級王者だと思っているようだが、それなら俺は同じような奴を一度倒してタイトルを獲っているぞ」と2017年8月にネヴィルを破って戴冠したクルーザー級王座戦を例に出して牽制した。

 PPV大会『エリミネーション・チェンバー』は日本時間2月18日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。

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