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2/22【NOAH】稔"二番目のお願い"は「横浜文体メインイベント」

『Navig. For The Progress 2019』埼玉・所沢市民体育館サブアリーナ(2019年2月22日)
○岩崎孝樹&田中稔&石井慧介vs原田大輔&タダスケ&宮脇純太×

 3・10横浜文体大会で原田の持つGHCジュニア王座に挑戦する稔が、ノアへの“二番目のお願い"として「メインイベント」を熱望した。

 これまで幾多の国内のジュニア王座を巻いてきた稔だが、GHCジュニア王座だけは未戴冠。2017年にノア本格参戦を宣言した際に発した言葉は「GHCジュニア、いただきにまいりました」だった。

 その際も時の王者・原田に挑戦したものの、惜しくも戴冠ならず。その後はHi69とのタッグでジュニアタッグ戦線を沸かせ、今ではすっかり“ノアジュニアの一員"として定着している。

 昨年末にジュニアタッグ王座から陥落したものの、今年に入って満を持してシングル王座に再照準。王者・原田も挑戦表明を即諾したが、稔はノアへ“二つのお願い"を提示。一つ目は「舞台を3・10横浜文体とすること」だったが、二つ目は明かされぬままだった。

 週刊プロレス誌上のインタビューで明かした“二つ目のお願い"は「メインイベント」。図らずも原田も“ジュニアの地位向上"を常にテーマとしており、ジュニアにこだわり抜いてきた稔も思いは同じ。この日の前哨戦では間接的ながらも勝利をおさめ、「俺は今まで新日本、全日本、ZERO1、WRESTLE-1、FMW…いろんなところのベルト巻いてきました。日本国内で欲しいベルトの最後の一個。GHCジュニア。眼の前まで来てるんで、どうせ獲るなら良いシチュエーションで獲りたい。だから週プロさんのインタビューで言った通り、“二つ目のお願い"は3月10日、横浜文化体育館でメインイベント」と話した。

 新体制移行後初のビッグマッチとなる3・10横浜文体大会。ノアとしては“新星か、天才か"のキャッチコピーでGHCヘビー級選手権試合「(王者)清宮海斗vs丸藤正道(挑戦者)」を全面に押し出しており、慣例的にもGHCヘビーがメインに据えられることが決定的。それでも
稔は「まったく諦めてないんで。横浜文体のメインイベント、絶対に勝ち取りますから!」と語気を強めていた。

【稔の話】「岩崎くん、石井くんと組んで、俺が勝ったワケじゃないですけど、対角線にはチャンピオン・原田がいて。新百合ヶ丘でこの前ガッチリ取られてるんで、前哨戦はあと後楽園、清水、そして霞ヶ浦。どっかでキッチリ3カウント、ギブアップ取ります。俺は今まで新日本、全日本、ZERO1、WRESTLE-1、FMW…いろんなところのベルト巻いてきました。日本国内で欲しいベルトの最後の一個。GHCジュニア。眼の前まで来てるんで、どうせ獲るなら良いシチュエーションで獲りたい。だから週プロさんのインタビューで言った通り、“二つ目のお願い"は3月10日、横浜文化体育館でメインイベント。まったく諦めてないんで。横浜文体のメインイベント、絶対に勝ち取りますから!」

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