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3/9【NOAH】3・10横浜文体で一騎打ち 杉浦貴、KAZMA SAKAMOTOミニインタビュー

 3・10横浜文体大会で一騎打ちを行う杉浦貴とKAZMA SAKAMOTO。フーリガンズが解散をかけて戦うことになったのは、KAZMAが杉浦に食って掛かったのがきっかけ。結果として杉浦によって解散に追い込まれることになったものの、今度は“フリー"の個人としてのKAZMAがぶつけ、それを杉浦が受け止める構図となる――。


【KAZMA SAKAMOTOミニインタビュー】

――2・24後楽園ホールでの杉浦軍とのイリミネーション戦に敗れてフーリガンズは解散となった

▼KAZMA「男に二言は無いです。フーリガンズは解散します」

――圧倒的な戦力差があったが敗因は?

▼KAZMA「井上雅央の普段は頑張らないくせにこういう時だけ頑張るってふざけた部分と、若手の稲村(愛輝)の思いの他の頑張りが敗因だったのかも知れないよね。齋藤(彰俊)と一緒に火野(裕士)があんなに早いタイミングで失格になったのは計算外だったし。まぁその結果を作り出したのは稲村だったワケだから、今回は稲村の活躍と井上雅央の普段は見せない頑張りが敗因です」

――その後フーリガンズのメンバーとは話した?

▼KAZMA「そもそも自分がこの試合に解散を賭けた事に対しては他のメンバーも納得した上での試合だったからね。バックステージで『ありがとう』って言葉は伝えたけど、それ以降は話してないね」

――元メンバーは組み慣れない選手と組んだり、新たな道を歩み始めているが?

▼KAZMA「それはそれでフーリガンズが無くなってしまった以上“こんなカードやれない"とか、どうのこうの言えない立場になってしまったというのは少なからずあるので、今はビジネスとして割り切ってやろうかなと考えています」

――そして自身は横浜文体で杉浦との一騎打ちが決定、イリミーネーション戦の最後で3カウントを奪われ、そのまま一騎打ちを要求したが?

▼KAZMA「リングでも言った通り、以前のタッグタイトルマッチの時も普段はセコンドにも出てこない連中が何故か出てきて、邪魔をして、暇だからどうのこうのって、おいおい暇ってなんだよ?って、お前の暇潰しかよ?そんなの無いでしょ。普段から自己主張あったのか?って。普段は動かないのにいざこうなった時に出てくるような人達多いよねノアは。杉浦は『控室でダラダラしてない』とか言ってても実際に傍から見たらそう見えるだろ。新体制だかなんだか知らないけど、こういう時だか前に出てくるとか何か気持ち悪いよ。いざとなったらやる気出したとかじゃなくて、普段からやる気出しておけよって」

――杉浦の首を取れば再びノア内での発言権も出てくるが?

▼KAZMA「初シングルとか発言権どうのこうのより、まずは俺のフリーとしての想いなんて杉浦には分らないだろうし、フーリガンズにどういう想いを賭けていたか何かも分からないだろうから、そういったものを全てぶつけてやりたいよね。後はリング上でも言った通り、確かに杉浦にはスリーカウントは取られた。でも俺の口から『ギブアップ』も『まいった』も言ってない。負け惜しみといか言う奴もいるかも知れないけど、そうでも言ってないとやってらんないから。ただ周りの奴等が思っている以上に杉浦にぶつけたいよね…今の全てと想いを。これは自分の考えなんだけど、やり方なんてどうでもいい。最終的に勝てばいいんで。勝ちにこだわった姿勢を見せたいですね」

――ノアは3・10横浜文体から新体制となるが?

▼KAZMA「特に思いはありません。と言うのは、僕は三沢さんを見ている訳でも無いですし、それに思い入れが無いって言う言い方はおかしいかも知れないけど、ロゴやキャンバスの色が変わってもノアはノアだし、そういう色々な思いなんかはそれぞれが自分の中にあれば良いんじゃないですかねって感じですね」

――新体制になってもいつも通りで行く?

▼KAZMA「基本は変えたくないですよね。考えてみたら、みんな他の人達はノアは新体制になって色々と変わったのか変えようとしてるのか分からないけど、それだったら普段からもっと頑張って変えていれば良かったじゃんって。だからこうなったから何かをしようとか変わろうとかって時点で遅いでしょ」

――改めて杉浦に対して

▼KAZMA「今の全てをぶつけます。なんか若手っぽい言い方だけど、ぶつけないとやってらんないですね…今回に対しては。それで勝ちたいと思います。それにフーリガンズだけじゃなくて他にも仲間はいるんで…」

――え?

▼KAZMA「それは…まぁこれ以上は今は言うの止めておきます。とにかく3・10、楽しみにしてて下さい」


【杉浦貴ミニインタビュー】

――改めて2・24後楽園でのイリミネーション戦を振り返って?

▼杉浦「若いヤツら(稲村愛輝、岡田欣也)が頑張ってくれたから、勝てたんだろうね。みんな頑張ったと思うけど、特にその中でも目立ったのは、稲村と井上雅央じゃないかな?」

――フーリガンズは解散となったが、KAZMAがフリーとしての心情を吐き出すようなマイクアピールで対戦要求、3・10横浜文体での一騎打ちが決まった

▼杉浦「フーリガンズというユニットの中では実力もあって、発信力も一番あると思うよ。ぶっちゃけKAZMA SAKAMOTOという選手がいないとフーリガンズというユニットは機能していないと思ってるよ。海外、他団体の経験が豊富だしインサイドワークにも長けてるし、イチ選手としての評価はしているから、俺とシングルマッチをやりたいと言うのならやってもいいと思ってるよ。だから文体での試合が決まったしね」

――KAZMAとは初シングルとなる

▼杉浦「初というのもあるし、ああいう選手とはあんまり当たったことはないから、楽しみにはしているよ。ああ見えて熱いこと言うからね」

――イリミネーションでは杉浦選手が3カウントを獲ったが、KAZMA選手は『ギブアップ、参ったは言ってない』と話している

▼杉浦「じゃあ今度はその口からギブアップを言わせてやるよ!」

――改めて意気込みを

▼杉浦「3月10日の文体からロゴやマットや色々と変わるし、リング上もいろいろ動きがあると思うから、その変化の瞬間を一緒に目撃してほしいと思います。是非、皆さんお越し下さい」

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