3/9【全日本】宮原が銚子電鉄・犬吠駅の一日駅長に就任
三冠ヘビー級王者・宮原健斗が9日、千葉・銚子電鉄・犬吠駅の一日駅長に就任した。
この日の銚子大会は株式会社MIST solution(田代貢一郎代表)協力のもと開催される。同社が銚子電鉄・君ヶ浜駅のネーミングライツパートナーを務める縁で、この日、銚子電鉄と全日本のコラボが実現。電車のヘッドマークに全日本のロゴが採用され、社内も3・9銚子大会の告知ポスターで埋め尽くされた。また、一日乗車券、ヘッドマーク缶バッジなどの「全日本×銚子電鉄」コラボグッズも販売された。
そして、その一環として実現したのが宮原の一日駅長就任だった。三冠ベルトを肩にかけて犬吠駅に現れた宮原は銚子電鉄・竹本勝紀代表から一日駅長に任命され、受け取った「一日駅長」のタスキをかけて犬吠駅のホームに立った。外川行の下り列車、銚子行の上り列車のお出迎えとお見送りをしたほか、駅長らしく電車を待つ老夫婦と談笑する姿も見られた。
また、この日から発売となった新商品「まずい棒チーズ味」の販売スタート宣言にも参加。まずい棒は銚子電鉄の目玉商品のスナック菓子で、「味はうまいけど経営状況がまずい」という自虐的なコンセプトで生まれた商品。昨年に発売されたコーンポタージュ味は約2500万円の売り上げを記録したという。販売開始に先立ち、宮原駅長は竹本代表、まずい棒キャラクター・まずえもんとともに決め台詞という「まずい、もう一本!」を叫んでまずい棒を掲げた。
最後に銚子大会の成功を祈願し、犬吠駅にある「まずえもん神社」を参拝。宮原駅長は「全日本プロレスの宮原健斗です。このあと6時から私たち全日本プロレスの試合があります。プロレスを観たことのない人もぜひ会場近いですから、観音駅から歩いて5分なので、ぜひ銚子電鉄さんを利用してプロレスを観ていただければと思います」と集まった人たちに呼びかけていた。
