プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

3/9【全日本】世界タッグ再戦へ暴走大巨人が“大会ベストバウト"視野に奪還宣言

『2019 DREAM POWER SERIES』開幕戦 千葉・銚子市体育館(2019年3月9日)
○諏訪魔&岡田佑介vsヨシタツ&フランシスコ・アキラ×

 暴走大巨人が3・19後楽園の大会ベストバウトによる世界タッグ奪還を見据えている。

 大日本2・28後楽園大会に乗り込んだ諏訪魔&石川は関本&岡林に世界タッグ挑戦をアピール。王者組も受諾し、2ヵ月ぶりの再戦が3・19後楽園で実現することになった。

 この日、石川は佐藤と組んでゼウス&めんそーれ組に敗れたが、ゼウス相手にど迫力の肉弾戦を展開。諏訪魔も岡田とのタッグでヨシタツ&アキラと対戦し、軽量のアキラを圧倒する大暴れをみせ、最後は万力スリーパーで料理した。

 試合後、引き揚げてきた諏訪魔を石川が出迎え、二人揃って世界タッグ戦へ向けて語った。王者組の関本&岡林は言うまでも強敵だが、二人は雪辱によるタッグの至宝奪還に自信満々。石川は関本&岡林との対戦経験豊富とあって、「あとは己のコンディション次第」としつつ、「自分が獲られてベルトが流出してるんで、やり返すしかない」とリベンジを誓うばかり。諏訪魔も「俺ら長くやってるんだから、コンビネーションに関しては全く問題ない」と強調した。

 舞台となる3・19後楽園大会は世界タッグだけでなく、三冠、世界ジュニアの3大タイトルマッチが行われる。そこで二人が見据えるのは大会ベストバウトだ。前回の大日本1・13後楽園も大激闘によって聖地を大いに沸かせたが、それを上回る内容を残したうえで雪辱を遂げるつもり。石川が「3月19日は三冠戦もあるし、世界ジュニアもあるけど、一番面白い試合にして勝たないと」と自らに義務づけると、諏訪魔も「そうだよ。勝率、占有率、獲っちゃう? 独占しちゃおうか」と呼応していた。

【試合後の諏訪魔&石川】
▼諏訪魔「もう世界タッグ挑戦近いんだ。こんなところで足踏みしてるわけにいかない。調子はいいんだよ。そこに照準絞ってるんだよ」

▼石川「ホントですね。すぐ決定してもらって敵ではありますけど大日本プロレスに感謝してますし。3月19日は三冠戦もあるし、世界ジュニアもあるけど、一番面白い試合にして勝たないと」

▼諏訪魔「そこを狙いたいよね」

▼石川「全試合の中でも勝率もやっぱり上回らないと」

▼諏訪魔「そうだよ。勝率、占有率、獲っちゃう? 独占しちゃおうか」

▼石川「そうですね。リベンジもして。チャンカーも近いんでね、コンディションもっと上げて19日に臨みたいなと」

――前哨戦がないことについては?

▼石川「僕は何年もやってきた相手なんで。あとは己のコンディション次第かなというところがあるんで。なかなか今回、諏訪魔さんと組む機会があんまり多くないんで、コンビネーションとかもう一回合わせたいなというのがありますね。そのぐらいで、対戦相手に関しては別に何もないですね」

▼諏訪魔「俺ら長くやってるんだから、コンビネーションに関しては全く問題ないし、こういうタイトルマッチみたいに大一番になればなるほど前哨戦がなくて一発勝負。そりゃ盛り上がるかもしれない。一発勝負でいいと思うよ俺は。前哨戦はいらないね」

――挑戦表明した時、暴走大巨人の行方をかけるとの意向を示していたが?

▼諏訪魔「そんなもん考えない。勝つに決まってんだって。俺らの終わりなんてまずないよ。そういうつもりでいつもやってんだから。仲良子よしで組んでるわけじゃないし、そのへんは厳しくいきたいよ」

▼石川「自分が獲られてベルトが流出してるんで、やり返すしかないんで。もしその時、万が一があったら、その時になったら考えるしかないけど、とりあえず勝つことしか考えてないんで」

プロ格 情報局