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3/15【全日本】世界タッグ戦前最後の合体 暴走大巨人が必勝宣言「2連敗はしたくない」

『2019 DREAM POWER SERIES』三重・さんぎんアリーナ(松阪市総合体育館)(2019年3月15日)
○諏訪魔&石川修司&青木篤志vs宮原健斗&ヨシタツ&青柳優馬×

 暴走大巨人が世界タッグ戦を前にした最後の合体で快勝。「再戦なんで2連敗はしたくない」と必勝を宣言した。

 世界タッグ王者・関本大介&岡林裕二との再戦が組まれた3・19後楽園大会は4日後。この日、諏訪魔と石川が本番前、最後の合体を果たし、青木とのトリオで宮原&ヨシタツ&青柳と対戦した。

 飛び出した連係は序盤のダブルタックルぐらいだったが、個々に目を向ければ、ともに絶好調。石川が宮原に串刺しジャンピングニーやダイビングフットスタンプで攻め込み、諏訪魔もストライクジャーマン、ラストジャーマンと新技を惜しげもなく披露。最後もラストライドで青柳を豪快に仕留めた。

 暴走大巨人が世界タッグ戦前最後の合体を勝利で飾った。まだ3・16大阪、3・17諏訪と2大会が続くが、あとは後楽園へ向けて個別に最終調整していくのみだ。ラストマウンテンを筆頭とする連係を試し斬りする機会がなかったのが気がかりだが、石川は「もう阿吽の呼吸というか、同じコーナーに控えてると何となくお互いの考えてることとか、どのぐらい追いつめられてるかとか、結構わかるんで、状態わかるんで」と不安を一掃。「あとは本番に向けてコンディション上げていけば、相手強いですけど負けないと思ってる」との確信もあり、「再戦なんで2連敗はしたくないなって気持ちがあるんで必ず勝ちたい」と必勝を誓った。

 諏訪魔は「あのベルトの価値は俺らが上げたいよ」との思いを口にした。それを推し進めていくためにも、暴走大巨人は2ヵ月ぶりの再戦で関本&岡林に雪辱あるのみだ。

【試合後の諏訪魔&石川】
▼諏訪魔「俺、たこ天大好きで、リング上で食っちゃったよ。リング上で食ったまる天、最高だったよ。いつもサービスエリアで食ってるんだから。ただ、相手が宮原たち。こっちも燃えてきちゃうよね。まだまだ俺たち負けねぇよって自負があるわけだから」

――世界タッグ戦前、最後の合体となったが?

▼石川「でももう阿吽の呼吸というか、同じコーナーに控えてると何となくお互いの考えてることとか、どのぐらい追いつめられてるかとか、結構わかるんで、状態わかるんで、あとは本番に向けてコンディション上げていけば、相手強いですけど負けないと思ってるんで。あとは再戦なんで2連敗はしたくないなって気持ちがあるんで必ず勝ちたいなと思いますね。で、チャンカンにつなげたいなと」

▼諏訪魔「あのベルトの価値は俺らが上げたいよ。今まで世界タッグのベルトって難しかったんだから。それをここまでやってきたんだから、ここはまだまだ俺やりたいんだよね。あのベルトの価値を上げることを」

▼石川「発言権も変わってきますからね。

▼諏訪魔「全然違うよね」

▼石川「ベルト獲ってもう一回、いろんなことをやっていきたいですね」

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