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3/19【NOAH】GTLへ清宮&拳王進撃 2大会連続メイン締め

『Spring Navig. 2019』大阪・世界館(2019年3月19日)
○清宮海斗&拳王&原田大輔vsモハメド ヨネ&クワイエット・ストーム&大原はじめ×

 “新生ノア"の両輪となることを誓って合体した清宮&拳王組が2大会連続でのメイン締めに成功。4月のグローバル・タッグリーグ戦(GTL)に向けて進撃の度を深めた。

 新生ノアの本格スタートとなった3・10横浜文体大会で新風景構築を誓い合って再合体を果たした清宮&拳王組。ノア最後のスターレーン大会となった3・17博多大会のメインイベントで快勝発進を決め、続くこの日の大阪・世界館大会でもメインに出場した。

 原田と組んで6人タッグマッチでヨネ&ストーム&大原組と激突。鮮やかなドロップキックで大原の動きを止めた清宮が急角度ジャーマンで投げ飛ばすと、すかさず拳王が蹴暴(ランニングローキック)をズバリ。最後は清宮がエメラルドフロウジョン式のスクラップバスターからのタイガースープレックスホールドにつなげて、流れるように3カウントまでつなげてみせた。

 博多に続いて2大会連続でメイン締め。マイクを握った清宮は「これからのノアは俺と拳王さんで景色を変えていきます。まずは次のタッグリーグ。開幕戦はここ大阪。俺たちが必ず優勝します!」と宣言し、拳王も「4月6日・エディオンアリーナ大阪、タッグリーグ開幕戦。必ず観にこい! なぜなら、俺と清宮で今まで見たことがないような輝きを放つ、プロレスリング・ノアの新しい景色を見せてやるからだ!」と続けた。

 GTL開幕直前となる3・29後楽園大会では現GHCタッグ王者の“AXIZ"中嶋勝彦&潮崎豪組と対決することも決定。試合後の“もたれかかりポーズ"が定着しつつあるAXIZを、拳王は「タッグチャンピオン…あいつら何を目指してんだ? ただただ背を寄せ合って、支え合ってるだけだろ? 俺たちは支え合わなくても、一人でも伸びていけるんだよ。あいつらの1+1はいくつだ? 足し算もできねえだろ」と一刀両断。王者組撃破でGTLも“主役"として迎える腹づもりだ。

【試合後の清宮&拳王】
――2大会連続でこの二人でメインを締めたが?

▼清宮「何も言わなくても、試合の終盤には拳王さんが入ってきて、俺が倒す…っていう流れができたので、ここから俺たちの勢いはもっともっと増していくので、止まらずにこのままタッグリーグ、必ず優勝します」

▼拳王「何も言わなくてもリングに上がって最後は相手を仕留める。何も言わなくても優勝する。決まってんだよ。何も言わなくても、新しい景色を見せる。それも決まってんだよ。俺たちが変えていくんだよ。言葉じゃねえ。以心伝心で変えていくんだよ」

――一方で組みながらも競い合う?

▼清宮「もちろんです。俺はまだまだ拳王さんに勝ってるとは思ってないので。リーグ戦でも俺はバチバチ意識してますよ」

▼拳王「そんな質問してくんなよ! 当ったりめえだろ! 俺はこいつの持ってるベルトを獲ろうと、今だって思ってるよ。それが相乗効果になってくんだよ。そうやってノアに新しい景色が広がるんだよ!」

――3・29後楽園大会ではタッグリーグ前にタッグ王者の中嶋&潮崎組と当たるが?

▼清宮「必ず俺たちが倒して、そのままタッグリーグに向かっていきますよ」

▼拳王「タッグチャンピオン…あいつら何を目指してんだ? ただただ背を寄せ合って、支え合ってるだけだろ? 俺たちは支え合わなくても、一人でも伸びていけるんだよ。あいつらの1+1はいくつだ? 足し算もできねえだろ。俺たちはな、テッペンまで昇っていくぞ!」

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