プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

3/21【全日本】高橋&植木1回戦敗退も「全日本vs血みどろ終わってねぇ」

『2019 DREAM POWER SERIES』愛知・名古屋国際会議場(2019年3月21日)
アジアタッグ王座決定トーナメント1回戦=○岩本煌史&ジェイク・リー&岩本煌史vs高橋匡哉&植木嵩行×

 高橋&植木の三代目血みどろブラザーズがSweeperに敗れ、1回戦敗退。アジアタッグ獲りを逸したものの対全日本継続を宣言した。

 大日本・グレート小鹿会長の命を受け、最古のベルト獲りに乗り出した血みどろブラザーズは「全日本のお前ら、全員血みどろにして、そんでそのベルト血みどろで磨いてやる」と予告。この日、ジェイク&岩本との1回戦に臨んだ。

 イスと電動ドリルを持参してきた血みどろは岩本をイスでめった打ちにし、高橋が頭突き、植木が敬礼式倒れ込みヘッドバット連打で攻め立てた。ジェイクにタッチが渡って反撃を許しても、イス攻撃で寸断して血みどろトレインをさく裂。高橋がバックドロップ、植木が敬礼式ダイビングヘッドバットの連続攻撃で勝機を作った。

 だが、終盤に狙った岩本へのイス攻撃をジェイクに阻止されて流れが変わった。高橋がジェイクによって蹴散らされると、植木はスクールボーイ、回転足折り固めと岩本に丸め込みを連発されて3カウントを聞いた。

 高橋&植木が惜しくも1回戦敗退。アジアタッグベルトの血みどろ化計画は水泡と帰した。収まらない二人は高橋が「返しただろ? 負けじゃねぇよ。誤審だ、誤審。これこそ世紀の誤審だコノヤロー」と不満を爆発させ、植木も「終わってねぇぞ、この全日本vs大日本、いや全日本vs血みどろ。終わってねぇぞ、この戦いは」と対全日本継続を宣言。「全日本全員聞いとけ。お前ら全員、血みどろにしてやるからな。覚悟しておけ」と通告していた。

【試合後の高橋&植木】
▼高橋「返しただろ?」

▼植木「返しましたよ。あんなんでトーナメント終わっちまいましたよ」

▼高橋「何終わらせてんだよ。入ってねぇんだろ? ビデオ判定じゃねぇのか? 入ってたのか? 入ってたらしいぞコノヤロー」

▼植木「認めたらそこで試合終了ですよ。終わってねぇぞ、この全日本vs大日本、いや全日本vs血みどろ。終わってねぇぞ、この戦いは。いいか、お前たち。俺たちはあきらめがめちゃめちゃ悪いんだ。高橋さんの言うとおり入ってないから」

▼高橋「負けじゃねぇよ。誤審だ、誤審。これこそ世紀の誤審だコノヤロー」

▼植木「そうですよ。勝つまでやってやるぞ。負けてねぇから勝つまでやるぞ」

▼高橋「勝ってねぇのに喜んでんじゃねえぞ」

▼植木「全日本全員聞いとけ。お前ら全員、血みどろにしてやるからな。覚悟しておけ」

▼高橋「すぐ呼べ。再戦だ。全日本のレフェリーどうなってんだ?」

▼植木「すいません、会長」


【小鹿会長の話】「2試合終わって、安易な気持ちで客席からみてたけど、もしかしたら大日本2チームが決勝いくのかなと思ったけど、そうはいかないね。神谷と大地、あのチームが決勝残った。これにかけましょう。とりあえず血みどろの連中は彼らは彼らなりにやったと。でも勝負に負けたね。ハッキリ言って粗さがありました。その粗さが勝負の勝敗を分けた。神谷と大地のチームは粗さはあっても、こまいとこをしっかり攻めるとこは攻めて勝負をつけにいった。そこが血みどろと神谷、大地の違いだね。とにかく1チーム残ったから、メインイベントの決勝戦をみて、またいろいろ考えよう。お客さんにしたら、いい試合だったかなと思う」

プロ格 情報局