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3/27【WWE】アスカがスマックダウン女子王座陥落、ニュー・デイ大奮戦でキングストンがレッスルマニアでのWWE王座挑戦決定

 スマックダウンが現地時間26日、コネチカット州アンキャスヴィルのモヒガン・サン・アリーナで開催された。

 レッスルマニア目前にアスカがスマックダウン女子王座から陥落した。この日、アスカはシャーロット・フレアーを相手に防衛戦に臨んだ。シャーロットは昨年のレッスルマニアでアスカの連勝記録を止め天敵ともいえるを相手。アスカはヒップアタックやスープレックス、さらにスライディング・ニーと怒とうの攻撃をみせた。その後も三角絞めやアスカロックで追いつめたものの仕留めるには至らず。最後はシャーロットのフィギュアエイトに捕まって無念のタップアウト。昨年12月の戴冠から3ヵ月で陥落となったアスカは試合後のインタビューで「負けてしまいました。せやけど、止まってられへん。進むしかない」と前をみた。また、シャーロットが新スマックダウン女子王者となったことで、『レッスルマニア35』のメインイベントで行われる女子トリプルスレット戦はロウ、スマックダウン両ブランドの女子王者が激突することとなった。

 ニュー・デイのビックE&エグゼビア・ウッズがWWE王座挑戦権獲得がかかったガントレット戦に勝利し、コフィ・キングストンが『レッスルマニア35』でのWWE王座挑戦権を獲得した。この日のオープニングに登場したニュー・デイは「ニュー・デイとして約5年をともにしたが、コフィへのひどい扱いにWWEを辞めることも考えている。マクマホン会長の意見を直接聞きたい」とアピール。そこへビンス・マクマホン会長、WWE王者ダニエル・ブライアンが現れた。ブライアンが「辞めたければ辞めればいい。コフィはB級なんだよ」と罵倒すると、ウッズは「お前はコフィとの一騎打ちが怖いだけだ」と挑発。舌戦が展開される中、ビンス会長は最後のチャンスとしてキングストンの王座挑戦権をかけてビックEとウッズにガントレット戦を提案した。盟友キングストンのためにも二人に拒む理由はない。ビックE&ウッズは初戦のルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンを速攻のアップアップダウンダウンで沈めると、続く中邑真輔&ルセフ戦では中邑のキンシャサをかわしてアップアップダウンダウンをさく裂。3戦目となったザ・バーとの対戦ではウッズがシェイマスを丸め込んで3カウントを奪ったが、試合後にザ・バーの暴行に遭ったビックEがテーブル葬にされてしまう。手負いの状態で4戦目を迎えることになったが、相手のウーソズが「コフィは王座挑戦の資格がある。お前たちの成功を祈る」と自ら棄権。これで最後の相手ブライアン&ローワンに何とか辿り着いたビックE&ウッズはブライアンの執拗な攻撃に苦戦しながらも、最後はローワンを解説席の下敷きにしてリングアウト勝ち。見事ガントレット戦を勝ち抜いた。これにはビンス会長もキングストンの王座挑戦を認めるしかない。盟友の活躍によってキングストンが念願だったレッスルマニアでのWWE王座挑戦権を獲得した。

 PPV大会『レッスルマニア35』は日本時間4月8日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)でライブ配信される。

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