4/7【WWE】DXらが登場、ブロディ、新間氏がレガシー部門受賞 『ホール・オブ・フェーム』記念セレモニー
WWE名誉殿堂『ホール・オブ・フェーム』の記念セレモニーが米国時間6日、ニューヨーク市ブルックリンのバークレイズ・センターで開催された。
今年新たに殿堂入りしたD-ジェネレーションX、ホンキー・トンク・マン、トリー・ウィルソン、ハーレム・ヒート、ハート・ファウンデーションのブレット・ハート、ブルータス・ビーフケーキ、スー・エイチスン(ウォリアー賞)が記念セレモニーに登壇。その功績が讃えられた。
D-ジェネレーションXのメンバー、トリプルH、ショーン・マイケルズ、ロード・ドッグ、ビリー・ガン、Xパックの5人はミリタリー車で登場して会場を沸かせた。トリプルHは「ホール・オブ・フェームではビンスの名前を言ってはいけない。サンキュー・ビンスと言うな」とスピーチ。続けてマイケルズはメンバーの故・チャイナに触れ、「チャイナはこの場にいないが、彼女の貢献なしではDXは成しえなかった」と感謝を伝えると、トリプルHも「女子メイン戦という歴史的なレッスルマニアの前日にインパクトのある女性、チャイナが殿堂入りする」と称賛。会場は“サンキュー・チャイナ"コールに包まれた。各メンバーが家族、関係者、ファンに感謝を伝えた後、最後にトリプルHが「準備はいいか? DXが公式に殿堂入りだぞ!」と叫ぶと、ジャケットを脱いだガンが「文句ある奴にはこの言葉を送ってやる! クソ食らえ!(Suck it!)」と決め台詞で締め、会場も大歓声で応えた。
レガシー部門ではブルーザー・ブロディ、ジム・バーネット、新間寿、ルナ・バション、"プレイボーイ"バディ・ローズ、プリモ・カルネラ、プロフェッサー・トール・タナカ、スペシャル・デリバリー・ジョーンズ、ワフー・マクダニエル、ジョー・コーエンが殿堂入りした。新間氏は2010年のアントニオ猪木、2015年の藤波辰爾、2017年の力道山、2018年のヒロ・マツダに続き、日本人5人目の殿堂入りとなった。
『ホール・オブ・フェーム』授章セレモニーの模様はWWEネットワークで全世界に生中継され、生中継後もビデオオンデマンド方式で視聴可能。
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