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4/9【WWE】WWE王者キングストンとユニバーサル王者ロリンズのダブルタイトル戦実現もザ・バー乱入でノーコンテスト

 ロウが米国現地時間8日、ニューヨーク市ブルックリンのバークレイズ・センターで開催された。

 『レッスルマニア35』で戴冠を果たしたWWE新王者コフィ・キングストンとユニバーサル新王者セス・ロリンズのダブルタイトルマッチが実現したものの、ザ・バーの乱入によってノーコンテストに終わった。この日のオープニングに登場したロリンズは「俺はみんなが誇りに思う闘う王者になる」と誓って場内を沸かせた。そこにニュー・デイが登場。キングストンが「女子の勝者総取り戦はすばらしかった。俺たちも王者同士で対戦するのはどうだ?」とダブルタイトル戦を提案した。これをロリンズも承諾し、王者同士の勝者総取り戦が決定した。メイン戦で実現した王者対決はお互いの大技を読み合う白熱の攻防を展開したが、ザ・バーのシェイマス&セザーロが乱入して2人を襲撃。ノーコンテストの裁定が下された。その後、ロリンズの対戦要求を受けてキングストン&ロリンズの王者タッグとザ・バーの直接対決が実現。バー抜群のチームワークに攻め込まれたが、最後はキングストンのトラブル・イン・パラダイスからロリンズがカーブ・ストンプを決める豪華リレーでセザーロを料理。ロリンズ&キングストンの王者タッグは、ともにベルトを掲げて勝利をアピールした。

 レッスルマニアでの勝者総取り戦を制してロウ&スマックダウン女子2冠王者となったベッキー・リンチがリングに登場。「何も持たずに試合して、すべてを手にしてリングを降りたぞ」と女子の頂点君臨をファンに報告し、相手が誰でも対戦する準備ができていると主張した。ベッキーがリングを降りようとすると、そこへレイシー・エバンスが登場。吟味するようにベッキーと対峙すると、いきなり顔面パンチを一撃。倒れ込んだベッキーだったが、去っていくレイシーを追いかけて乱闘に発展。激しく殴りかかる王者ベッキーに対してレイシーは一歩も引かず、2人の因縁が勃発した。

 “デッドマン"ジ・アンダーテイカーがロウに降臨した。大会中盤にアライアスが登場し、前日の『レッスルマニア35』で自身のコーナーを妨害したジョン・シナを批判。「次はデッドマンが妨害にくる」と予言した。すると突然、鐘の音が鳴り響いてアンダーテイカーが姿を現した。ただならぬ威圧感に一度はリングを降りようとしたアライアスは意を決してアンダーテイカーと対峙したものの、ビックブーツからチョークスラムを食らって返り討ちに。首切りポーズをみせたアンダーテイカーはダメ押しのツームストーン・パイルドライバーを敢行し、アライアスを沈めた。

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