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4/23【新日本】ジェイ眼前でヒクレオ撃破 反撃・後藤が「俺をただのオッサンと思うなよ」

『Road to レスリングどんたく2019』東京・後楽園ホール(2019年4月23日)
○後藤洋央紀&ドラゴン・リー&田口隆祐vsジェイ・ホワイト&石森太二&ヒクレオ×

 ジェイへの雪辱に燃える後藤がその眼前でヒクレオを撃破。「俺をただのオッサンと思うなよ」と断言し、反撃の狼煙をあげた。

 4・29熊本のスペシャルシングルマッチ「ジェイvs後藤」、5・3博多のIWGPジュニアヘビー級選手権試合「(王者)リーvs石森(挑戦者)」のダブル前哨戦として、後藤&田口&リー組と、ジェイ&ヒクレオ&石森組が対戦した。後藤は3・24長岡に続き、昨日(22日)の後楽園でもジェイにピンフォール負け。マイクアピールでも「お前は侍なんかじゃない。本当ならば、俺と一緒にリングに入ることすらそぐわない男なんだ」とこき下ろされてしまった。

 雪辱に燃える後藤はいきなりジェイを奇襲。ヒクレオが介入しても振り払い、これでもかとエルボーを乱射した。怒り心頭の後藤を田口はなだめると、ダブルショルダータックルを発射。連係攻撃に打って出ると、田口は「ざんまい」ポースの構えに入ったが、後藤は付き合わずにサッカーボールキックでジェイを蹴り飛ばした。

 BULLET CLUBは田口に照準を絞って逆襲。ジェイも場外戦になると、セコンドを後藤に投げつけて憂さを晴らす。それでも田口が自力で挽回すると、代わったリーが石森に突進。串刺し顔面低空ドロップキックやスライディング式ビッグブーツを突き刺す。だが、石森もハンドスプリング式レッグラリアットで譲らなかった。

 後藤は後半戦でも躍動。ヒクレオに串刺しニールキックを突き刺す。ジェイの介入にあい、バックドロップや旋回式ブレーンバスターを食らってしまうが、田口がジャンピングヒップアタックで好フォロー。息を吹き返した後藤はジェイのブレードランナー狙いをことごとく切り抜け、牛殺しで黙らせると、ヒクレオとは真っ向からラリアット合戦を展開。押し切って勝機をたぐり寄せる。巨体のヒクレオにも牛殺しを見舞った後藤は、田口に分断されたジェイに見せつけるかのように、GTRを繰り出し、3カウントを奪い取った。

 試合後、後藤は場外のジェイをにらみつけて猛アピール。バックステージでは「ジェイ、お前は俺のことを何もわかっていない。俺をただのオッサンと思うなよ」と力強く宣言し、逆襲を誓った。

【後藤の話】「ジェイ、お前は俺のことを何もわかっていない。俺をただのオッサンと思うなよ」

【試合後のリー&田口】
▼田口「男盛りが、盛って…盛りがついて凄いじゃない、勢いが」

※ここでリーがコメントブースに現れる

▼リー「田口さん、凄い試合だった。お疲れ様です。タグチジャパン、これからも頑張ろう。田口さん、後藤、今日はありがとう。本当に凄い試合だった。満足している。また一緒に戦おう。タグチジャパンを代表して、あなたとタッグで戦いたいです。新日本、お願いします。俺たち2人をもっと組ませてくれ」

※リーが去っていく

▼田口「タッグチャンピオンを狙おうとシングルのチャンピオンから直々に言われましたから。タッグもスーパージュニアも、そしてタイチが獲るであろうベルトも。5月7日、タカタイチ、スーパージュニア、続いていきますから。男40、男盛りです!」

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