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4/27【NOAH】INFERNO谷口&火野が豪快3勝目で1敗キープ 火野は玉砕・稲村を高評価

『GLOBAL TAG LEAGUE 2019』宮城・仙台PIT(2019年4月27日)
「GLOBAL TAG LEAGUE 2019」公式戦 ○火野裕士&マイバッハ谷口vsマサ北宮&稲村愛輝×

 “INFERNO"マイバッハ&火野組がタッグリーグ戦公式戦で“THE TOUGH"北宮&稲村組を破って3勝目。不気味な浮上を果たした一方で、火野は玉砕した稲村を高く評価した。

 元GHCタッグ王者でもあるマイバッハ&火野組はチーム名を“地獄の業火"を意味する「INFERNO」と名付けてタッグリーグ戦にエントリー。2勝1敗からの4戦目を仙台の地で迎えた。

 相手はこれまで1勝2敗の北宮&稲村組。のっけから抜てき出場となった新人・稲村をラフも交えて捕獲したが、稲村も立ち上がり続ける“タフガイ"っぷりを発揮した。逆に中盤過ぎには北宮との連係で真っ向から火野を押し込み、火野の巨体を力技のアバランシュホールドで投げつける見せ場まで作った。

 だが、続くダイブ攻撃は駆けつけたマイバッハが阻止。すかさず火野も、巨木のような右腕を振り抜くラリアットをぶち込んで一撃で稲村の動きを止めると、ド迫力のダイビングボディプレスを投下だ。稲村も肩を上げて場内も熱を帯びたが、最後は必殺のFucking BOMBで稲村をマットに叩きつけ、最後は圧勝となる3カウントを奪ってみせた。

 “INFERNO"はこれで3勝目。4勝1敗で首位の杉浦&KAZMA組の背後をピタリとマークするように、不気味な浮上を果たした。

 一方で試合後の火野は、玉砕となった稲村を高評価。「どこの誰だか分からんノータリンの若造が出てきて、こんなんでええの?って思うとったら…。それなりのメンバーが揃うとるリーグ戦出てきて、ナメとんの?って。あんな若造が何してん? ……って、なかなかエエ選手やんか」と認めたうえで、「今何点? 6点? 1回負けてもうたけどな、あれだけや。まだまだ決勝戦行けるチャンスはあるんやね? じゃあ当然のごとく行ってやるよ、決勝戦に。優勝するのは誰や? ワシとマイバッハや。よう見とけよ」と改めて宣言してみせた。


【試合後のマイバッハ&火野】
▼火野「このグローバル・タッグっちゅうの? それに、どこの誰だか分からんノータリンの若造が出てきて、こんなんでええの?って思うとったら…。名前なんや?」

▼マイバッハ「……?」

▼火野「吊りパンのヤツや。名前も分からん。それがヘビー級のそれなりのメンバーが揃うとるリーグ戦出てきて、ナメとんの?って。あんな若造が何してん? ……って、なかなかエエ選手やんか。で、名前なんちゅうの?」

▼マイバッハ「……?」

▼火野「まぁ分からんままでええわ。しばらく覚える気ないけど。まぁええんちゃう? 今何点? 6点? 1回負けてもうたけどな、あれだけや。まだまだ決勝戦行けるチャンスはあるんやね? じゃあ当然のごとく行ってやるよ、決勝戦に。優勝するのは誰や? ワシとマイバッハや。よう見とけよ」

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