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5/8【全日本】ヨシタツがデビュー16周年記念大会でGAORA王者・TAJIRIに挑戦 5・27岐阜『ヨシタツ祭り』全カード決定

 全日本は8日、5・27岐阜大会『ヨシタツ祭り〜ヨシタツ、じゅうろくプラザでデビュー16年記念大会〜』の全カードを発表。GAORA TVチャンピオンシップ「TAJIRIvsヨシタツ」など全6試合が決まった。

 地元・岐阜で16周年記念大会を迎えるヨシタツは「全日本プロレスの世界復権への第一歩」をもう一つのテーマに設定。これまでも自身の活躍によって全日本を世界的に広くアピールしていく考えを示してきたが、「今回、世界にアピールするためのうってつけの相手を見つけました。TAJIRIさんです。世界を知る『ヨシタツvsTAJIRI』がタイトルを賭けて行われれば、世界的な注目度は俄然高まります」とGAORA王者・TAJIRIへの挑戦を表明した。

 これを受けて王者・TAJIRIも拒む理由はなかった。昨年6月に秋山準を破って戴冠してからもうすぐ1年が経過。ここまで6度の防衛を重ねてきた。「TAJIRIがこのベルトを巻くことにより『人間模様タイトル』そんなイメージのベルトとしてファンの皆さんに認識されたのではないでしょうか?」と自負するTAJIRIは「このベルトに関する限り、挑戦者が誰になろうと一向にかまいません。なぜなら、どんな人間も必ずその人だけの『生き様』というものを抱えているからであり、その生き様を試合前から曝け出し、ぶつけ合い、そしてリングでの戦いに集結させる異端のベルト」と考えている。だからこそヨシタツの挑戦を受諾し、「王者として彼に望むことはただひとつ。タイトルマッチが決定したこの瞬間から、ヨシタツという男の生き様を全開に曝け出し、ガンガンぶつけてきてほしい」との条件をつけた。

 GAORA王座戦は通常のPWFルールで行われる。また、UTAMARO、ロッキー川村、“ハリウッド"ストーカー市川の岐阜出身レスラー3人の参戦も決定。詳細は以下の通り。

☆5/27(月)岐阜・じゅうろくプラザ『2019 SUPER POWER SERIES ヨシタツ祭り〜ヨシタツ、じゅうろくプラザでデビュー16年記念大会〜』18:30開始

▼シングルマッチ
田村男児
vs
大森北斗

▼3WAYマッチ
“ハリウッド"ストーカー市川
vs
ブラックめんそーれ
vs
丸山敦

▼6人タッグマッチ
ロッキー川村
佐藤光留
石川修司
vs
UTAMARO
大森隆男
秋山準

▼6人タッグマッチ
岩本煌史
崔領二
ジェイク・リー
vs
ノビー・ブライアント
野村直矢
ゼウス

▼6人タッグマッチ
ギアニー・ヴァレッタ
ディラン・ジェイムス
ジョー・ドーリング
vs
岡田佑介
青木篤志
諏訪魔

▼GAORA TVチャンピオンシップ
[挑戦者]
ヨシタツ
(1/60)
TAJIRI
[第16代王者]
※TAJIRI7度目の防衛戦


【ヨシタツのコメント】「まず、フリーの身でありながら、このような『ヨシタツ』が冠の大会を開催してくれる全日本プロレスと秋山社長に感謝致します。『ヨシタツ祭り』はヨシタツのレスラーとしての16才の生誕祭であるとともに、ヨシタツ、いや、全日本プロレスの世界復権への第一歩になります。その今回、世界にアピールするためのうってつけの相手を見つけました。TAJIRIさんです。世界を知る『ヨシタツvsTAJIRI』がタイトルを賭けて行われれば、世界的な注目度は俄然高まります。5/27岐阜、『ヨシタツ祭り』で、ヨシタツはメインイベントでTAJIRIさんの持つGAORAタイトルに挑戦表明致します」

【TAJIRIのコメント】「GAORA TV選手権を奪取し、まもなく1年を迎えようとしています。この1年間、TAJIRIがこのベルトを巻くことにより『人間模様タイトル』そんなイメージのベルトとしてファンの皆さんに認識されたのではないでしょうか? 自分としてはこのベルトに関する限り、挑戦者が誰になろうと一向にかまいません。なぜなら、どんな人間も必ずその人だけの『生き様』というものを抱えているからであり、その生き様を試合前から曝け出し、ぶつけ合い、そしてリングでの戦いに集結させる異端のベルト、それがGAORA TV選手権であると自分なりに解釈している…否、少なくともTAJIRIが保持している間はそういうベルトなのです、GAORA TV選手権は。今回、ヨシタツ選手の挑戦を受けるにあたり王者として彼に望むことはただひとつ。タイトルマッチが決定したこの瞬間から、ヨシタツという男の生き様を全開に曝け出し、ガンガンぶつけてきてほしい。そして、戦う前から観る者たちをワクワクさせ続けてほしい。それが、このベルトに挑戦してくる者の礼儀であり、唯一の挑戦資格であることを、彼ならきっと理解していると思うのです。これまでの人生で数々の修羅場をくぐり抜け、つねに『明日はないかも』という覚悟でリングに上がり続けているはずの彼になら」

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