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5/25【全日本】ジョー合流、世界タッグ前哨戦完勝 石川警戒もV1戦へ「諏訪魔との絆深める」

『2019 SUPER POWER SERIES』愛知・岡崎市竜美丘会館(2019年5月25日)
○ジョー・ドーリング&ノビー・ブライアントvs石川修司&岡田佑介×

 この日からシリーズに合流したジョーが世界タッグ前哨戦に完勝。石川は警戒を強めながらも、ザ・ボンバー返り討ちによる初防衛を果たすべく「もう一回タッグの絆を深めないとやられちゃうかなという怖さがあるんで、絆を深めたい」と諏訪魔とのチームワーク強化を掲げた。

 6・2神戸大会で世界タッグ戦を争う暴走大巨人とザ・ボンバー。この日、ジョーがシリーズに合流し、石川との前哨戦に臨んだ。開始早々、ジョーと先発で向き合った石川だが、ロックアップから押し込まれ、タックル合戦にも競り負けてしまう。それでもニーリフトで一矢報い、終盤には串刺しラリアット、ブレーンバスターで攻め立てて岡田を援護射撃したものの、フライングボディアタックを発射したジョーが一撃で岡田を粉砕した。

 3度目の前哨戦にして初めてジョーと激突し、石川は最強外国人の強さを再認識。「やっぱ一発一発重いし、クロスボディあれ一発で岡田がやられちゃったんでね。計り知れないパワーがあるんで気をつけないと」と一目を置きつつ警戒を強めた。ボンバーとは最強タッグ最終戦で敗れたものの、世界タッグ戦で雪辱を遂げて1勝1敗。これといった穴が見当たらないボンバーに対し、暴走大巨人は諏訪魔が外国人恐怖症を克服できないまま。「これからも前哨戦続くんで、精神的に有利に最終戦までいけるように日々、調整していきたい」と前向きに誓う石川だが、不利が否めないのが現状。「チャンピオン・カーニバルとか三冠戦とか、ずっとお互いシングルが多かったんで、もう一回タッグの絆を深めないとやられちゃうかなという怖さがある」とした石川は「最後はスタミナと、何といってもタッグチームの絆だと思うんで、絆を深めないと」とキッパリ。諏訪魔の苦手意識克服とともにチームワーク強化を掲げていた。

【試合後の石川】
――ジョーがシリーズに合流してきたが当たった感触は?

▼石川「パワフルでしたね、やっぱ。久々にやってみて。だから諏訪魔さんとの連係もまだちゃんとしっくりしてないままシリーズ入っちゃったんで、ちょっと修正していかないと。単品でも強い二人だから。そんな勝ってないんで。最強タッグでも負けてるし、そのあと防衛したけど1勝1敗だからね。チームワークうまくいかないと勝てないと思うんで。俺は前向きにいってるんで、英会話パワーで乗り越えたいなと思います」

――やはりジョーを警戒せざるを得ない?

▼石川「そうですね。やっぱ一発一発重いし、クロスボディあれ一発で岡田がやられちゃったんでね。計り知れないパワーがあるんで気をつけないといけないですね。これからも前哨戦続くんで、精神的に有利に最終戦までいけるように日々、調整していきたいなと思います」

――どっちを狙うかという問題もあるが?

▼石川「そうですね。こっちが結構やられるケースになっちゃうかなと思うんで。最後はスタミナと、何といってもタッグチームの絆だと思うんで、絆を深めないと。チャンピオン・カーニバルとか三冠戦とか、ずっとお互いシングルが多かったんで、もう一回タッグの絆を深めないとやられちゃうかなという怖さがあるんで、絆を深めたいと思います」

――そのためにも諏訪魔選手に外国人恐怖症から立ち直ってもらわないと

▼石川「そうですね。苦手意識が強いんで。こっちに流れを変えたいですね」

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