6/1【全日本】世界タッグ戦目前 ボンバーが暴走大巨人粉砕とThe End迎撃を宣言「ナンバー1タッグ証明だ」

『2019 SUPER POWER SERIES』愛媛・西条市総合体育館(2019年6月1日)
○ディラン・ジェイムス&ジョー・ドーリング&ギアニー・ヴァレッタvsゼウス&野村直矢&ノビー・ブライアント×

　世界タッグ挑戦が明日に迫ったジョー&ディランのザ・ボンバーが「ナンバー1タッグチーム」を証明すべく暴走大巨人粉砕とThe End迎撃を宣言した。

　6・2神戸大会で世界タッグ王者・諏訪魔&石川に挑戦するジョー&ディラン。最終調整試合となったこの日はヴァレッタとの外国人トリオでゼウス&野村&ブライアントと対戦。野村を暴走大巨人に見立てるようにダブルタックルで吹き飛ばすなど変わらぬ爆発的な暴れっぷりをみせ、最後はディランがチョークスラムでブライアントを仕留めた。

　ボンバーが豪快勝利。明日に迫った世界タッグ戦へ向けて絶好調ぶりを示した。諏訪魔が苦手意識を植えつけられているように、今の二人に死角はなし。ジョーが「俺たちの思い通りだな。俺たちは明日、諏訪魔と石川を叩き潰すのみ」と自信満々に言い切れば、ディランも「俺たちは全てをかけてベストを尽くして勝つだけだ」と口をそろえた。

　昨年暮れには最強タッグを制覇しているが、暴走大巨人とはこれまで1勝1敗。どちらが強いのかまだはっきりしていない。「俺たちはプロレス界で一番大きくて強いタッグチームだという自負がある」(ジョー)という二人が諏訪魔&石川から世界タッグを奪取すれば、その言葉を実証する何よりの裏付けとなる。

　さらに強固とする材料もある。次期シリーズにパロウ&オディンソンのThe Endが参戦するのだ。すでに二人は世界タッグ挑戦を意思表示し、石川が迎撃を宣言している。当然、ボンバーはこれに待ったをかけるつもりで、ジョーは「奴らと戦うのは諏訪魔と石川じゃない。俺たちがチャンピオンになってThe Endとやってやるよ」と宣言。最強タッグ公式戦でThe Endに勝利しているとあって、ディランが「俺らのレスリングと彼らのレスリングは違う。だが、俺たちの方が間違いなく上だ」と豪語すれば、ジョーは「諏訪魔と石川の次は奴らも叩きのめして俺たちがナンバー1タッグチームであることを証明してやるよ」と吠えた。

　ザ・ボンバーがそれを有言実行していく足がかりが明日の神戸大会。まずは暴走大巨人から世界タッグのベルトを奪い取る。

【ジョー&ディランの話】
――世界タッグ挑戦が明日に迫ったが?

▼ジョー「俺たちはベルトを獲ることしか考えていない」

▼ディラン「その通り。俺たちは全てをかけてベストを尽くして勝つだけだ」

――諏訪魔はお二人に対して恐怖心を抱いているが?

▼ジョー「俺たちの思い通りだな。俺たちは明日、諏訪魔と石川を叩き潰すのみ。俺たちはプロレス界で一番大きくて強いタッグチームだという自負がある。それに俺たちは昨年タッグリーグに優勝しているんだ」

――The Endが挑戦を表明しているが、明日、世界タッグを獲って彼らを迎え撃つ?

▼ジョー「もちろんだ。奴らと戦うのは諏訪魔と石川じゃない。俺たちがチャンピオンになってThe Endとやってやるよ。奴らはレインボーのようにいろいろなカラーを持っているチームで、スタイルは俺たちとは全く違う。諏訪魔と石川の次は奴らも叩きのめして俺たちがナンバー1タッグチームであることを証明してやるよ」

▼ディラン「確かに俺らのレスリングと彼らのレスリングは違う。だが、俺たちの方が間違いなく上だ。それを証拠に俺たちはタッグリーグで奴らを5分足らずで倒しているだろ」

――諏訪魔&石川とは1勝1敗で決着戦になるが?

▼ジョー「俺たちは勝つだけだ。もちろん1勝1敗だということはわかっている。一番重要なのは過去ではない。今、そして未来だ」