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6/4【WWE】アンダーテイカーが初対決ゴールドバーグを挑発「次はお前だ! 静かに眠れ」、レスナーがユニバーサル王者レインズを病院送り、『スーパー・ショーダウン』での挑戦権行使を示唆

 ロウが米国現地時間3日、テキサス州オースティンのフランク・アーウィン・センターで開催された。

 “Mr. MITB"ブロック・レスナーがユニバーサル王者セス・ロリンズを病院送りにした。この日、リングに登場したロリンズは「レスナーが恐れられていたのは過去のこと。出てきてキャッシュインしろ」と挑発し、王座挑戦権行使を迫った。そこへ現れたのはPPV大会『スーパー・ショーダウン』での挑戦者バロン・コービン。「カート・アングルのようにお前を引退させてやるぞ」と挑発すると、二人は乱闘に発展した。

 ここで突然レスナーの入場曲が流れ出し、これに気を取られたロリンズはコービンのエンド・オブ・デイズを食らってしまった。すかさずレスナーが現れ、ロリンズにローブローを見舞うと、持っていたパイプ椅子でめった打ちに。それでも飽き足らずジャーマン・スープレックスや場外でのF5で徹底的に痛めつけた。代理人のポール・ヘイマンがキャッシュインするよう促したが、これを拒んだレスナーは「金曜日だ」とスーパー・ショーダウンでのキャッシュインを示唆。続けてMITBブリーフケースやパイプ椅子でなおもロリンズを殴りつけ、病院送りにした。

 PPV大会『スーパー・ショーダウン』で対戦するトリプルHとランディ・オートンが舌戦を展開した。両者はリング上で対峙。トリプルHが「対峙するのは久しぶりだが、お前を倒すためにジェッダに行く」と宣戦布告すると、オートンも「俺はレジェンド・キラーだ。倒すのはこの俺だ」と応戦。さらにオートンが「試合前に度胸を取り戻すと約束してくれ」と迫ると、トリプルHは「俺のは大きいから面倒なんだよ。お前は持ってないからわからないだろうな」とオートンにマイクを投げつけてリングを後にした。

 ジ・アンダーテイカーがロウに降臨した。PPV『スーパー・ショーダウン』でゴールドバーグとの初対決を控えるアンダーテイカーは鐘の音が鳴り響く中を登場し、「初めて死と向かい合うのはどんな気分だ? ゴールドバーグは金曜日にその答えを知ることになる」と投げかけると、「ファミリーとともにいるお前ではなく、“アンストッパブル"“アイコン"と化したゴールドバーグと対戦したい。そうでなければ初対決がお前の最後となる」と挑発。最後に「ゴールドバーグ、次はお前だ! 静かに眠れ」と相手の決め台詞を拝借して会場を後にした。

 PPV大会『スーパー・ショーダウン』は日本時間6月8日にWWEネットワークでライブ配信される。

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