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6/12【WWE】戸澤がクルーザー王座挑戦者決定4ウェイ戦に登場もダブルフォールでグラックと痛み分け

 スマックダウン、205 Liveが現地時間11日、カリフォルニア州サクラメントのゴールデン1センターで開催された。

 ビッグE復帰戦となったニュー・デイがドルフ・ジグラー&ケビン・オーエンズ&サミ・ゼインに快勝した。PPV大会『ストンピング・グラウンズ』でWWE王者コフィ・キングストンにスチールケージ戦で挑戦するジグラーは「お前は臆病者だ! ケージ戦のストンピング・グラウンズでは逃げることも、隠れることも、仲間の救援もないぞ」と挑発。6人タッグで対戦することになった。ジグラーが場外でのクローズラインやドロップキックを放てば、オーエンズもセントーンを繰り出して攻め込んだ。だが、終盤にジグラーのスーパーキックがゼインに誤爆すると、キングストンが二人にトラブル・イン・パラダイスで沈めて3カウント。ビッグEが復帰し、フルメンバーが揃ったニュー・デイが勝利を飾り、WWE王者キングストンはジグラーとの防衛戦へ向けて弾みをつけた。PPV大会『ストンピング・グラウンズ』は日本時間6月24日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)でライブ配信される。

 戸澤陽が205 Liveでクルーザー級王座挑戦権がかかったドリュー・グラッグ、ウンベルト・カリーヨ、オニー・ローカンとのフェイタル4ウェイ戦に臨んだ。王座挑戦権を獲得していた戸澤だが、先週、グラックとの一騎打ちに敗れたため、GM判断で改めて挑戦者決定戦が行われることになった。戸澤は序盤からアクセル全開。カリーヨとローカンを投げ飛ばすと、グラックには騙し討ちジャブから顔面にキックを食らわせる。その後もグラックをフォールするローカンにダイビング・セントーンを投下し、グラックにはエプロンからのトペ・コンヒーロを放って“205"チャントを巻き起こした。が、終盤になって戸澤はグラックにスーパープレックスを決められてしまう。そのまま両者の肩がマットにつき、レフェリーが3カウントを入れた。ともに勝利を主張するものの、裁定はダブルフォールで痛み分け。PPV大会『ストンピング・グラウンズ』でのクルーザー王座挑戦をかけた戸澤とグラックの遺恨は深まるばかりとなった。

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