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6/28【全日本】ジェイク、野村への援護射撃は「借り返しただけ」

『2019 DYNAMITE SERIES』静岡・清水マリンビル(2019年6月28日)
○ジェイク・リー&岩本煌史&関根“シュレック"秀樹vs諏訪魔&石川修司&佐藤光留×

 ジェイクが6・23新発田大会で野村を援護射撃したことについて「野村直矢に借りを返した。ただそれだけ」とのスタンスを強調した。

 5日前の新発田大会でジェイクと野村は久々に純粋タッグを結成し、ディラン&ヴァレッタと対戦。野村の劣勢に飛び込んだジェイクはヴァレッタにニーリフトをぶち込んで援護射撃する形に。二人はダブルブレーンバスターの好連係も見せると、最後は野村がマキシマムで勝負を決めた。6・15名古屋大会では野村のスピアーによる援護射撃を受けたジェイクがバックドロップで勝利。前回と全く逆の状況が出来上がった形となった。

 5月から二人が組む機会がめっぽう増えたことで、ジェイクは「お互いを利用すればいい」と共闘に積極的な姿勢をみせていた。そして6・23新発田で援護射撃。野村は「最後、ジェイクに助けられちまったよ。何で…何で俺のこと助けたんだよ?」と疑問符をつけて困惑していたが、ジェイクの答えは単純明快、「前回、野村直矢に借りを返した。僕はそう思っているので。けど、ただそれだけです。これで貸し借りゼロ」というものだった。

 最終戦の6・30後楽園大会では6人タッグで今シリーズ3度目の合体を控える。距離が縮まりつつあるのは間違いないが、一方で二人の関係の着地点はみえないまま。何らかの答えが2日後の後楽園で出るのか。

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