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7/3【WWE】WWE王座戦へ王者キングストンがジョーをトラブル・イン・パラダイス葬

 スマックダウンが現地時間2日、テキサス州サンアントニオのAT&Tセンターで開催された。

 PPV大会『エクストリーム・ルールズ』でWWE王座戦を争う王者コフィ・キングストンとサモア・ジョーが舌戦を展開した。ジョーが「お前はいつもニュー・デイのメンバーを利用している」と非難すると、キングストンは「レッスルマニアでは自分の力でWWE王座を獲得した。そして俺は自分の力だけでお前を倒す。でも、お前はUS王座を失う以外自分で何をした?」と逆に挑発。不敵な表情を浮かべたジョーが意味深に握手を求めると、キングストンは中指を立てて拒否。トラブル・イン・パラダイスをさく裂させてジョーを蹴散らした。

 ドルフ・ジグラー&ケビン・オーエンズとヘビー・マシナリーがトリプルスレット形式となるPPV大会『エクストリーム・ルールズ』におけるスマックダウンタッグ王座戦での挑戦権をかけて激突した。リングサイドに王者組ダニエル・ブライアン&ローワンと挑戦者組ニュー・デイが陣取り、ニュー・デイが襲撃する形で乱闘に発展。ブライアン&ローワンが返り討ちにして試合が再開されると、ジグラー&オーエンズがネックブリーカー&セントーンの連係技を繰り出してタッカーを翻ろう。タッカーがジグラーへのクロスボディで劣勢を打開すると、交代したオーティスは得意のキャタピラー・エルボードロップをジグラーにさく裂。終盤にはオーティスがジグラーのスーパーキックをオーエンズに誤爆させ、そのスキに合体技コンパクターでオーエンズを沈めてヘビー・マシナリーが挑戦権を獲得した。試合後、オーエンズはジグラーにスタナーを放って「これは俺のショーだ」と怒りを爆発させた。

 PPV大会『エクストリーム・ルールズ』は日本時間7月15日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)でライブ配信される。

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