7/19【NOAH】小川が「“十の悪"隠して“一の良"褒め合う」ノア現状を一喝 全敗・宮脇をバッサリ
『GLOBAL Jr. LEAGUE 2019』岩手・盛岡体育館(2019年7月19日)
Aブロック公式戦 ○小川良成vs宮脇純太×
小川がジュニアリーグ戦Aブロック公式戦で宮脇を下して3連勝。全敗に終わった宮脇を“資格なし"と断罪し、「“十の悪"を隠して“一の良"を褒め合う」ノアの現状を一喝した。
初戦こそ現GHCジュニア王者の田中稔に敗れた小川だが、その後はRATEL'Sのタダスケ、原田を連破して2連勝。4戦目となったこの日は宮脇と対決し、序盤からテクニカルに圧倒。腕攻めで主導権を握り、最後は回転式のキーロック、ヒジへのエルボードロップ、そしてキャメルクラッチ状態で自由を奪いながらのアームバー…と鬼の一点集中砲火を仕掛けてギブアップを奪った。
試合後には宮脇を引き起こして場外へと排除。バックステージで口を開いた小川は辛らつだった。
「ハッキリ言って、基本が何もできてなくて、リーグ戦に出られるような選手じゃない。できれば、あのくらいのレベルの選手だったら出てほしくない」とリーグ戦全敗に終わった宮脇をバッサリ。
さらには「今のノアはさ、昔と違って、10個悪いところがあっても全部隠して、逆にほんのちょっとだけ良いところが1つあったら、みんなでそれを褒め合って『頑張ってる』『良い選手だ』って言ってるけどさ。ハッキリ言って、ダメなもんはダメなんだから。ま、宮脇だけじゃないけどね。他にも大して受け身もとれないで、スモールパッケージもできなくてメインで試合してるような選手もいるけどさ。そこが三沢さんがいた頃のノアと、今現在のノアの大きな違い」とノアの現状を一括した。
ともあれ、これで3連勝。残る公式戦は7・21むつ大会でのYO-HEY戦となる。先日後楽園の原田戦は両者大流血の大荒れとなったが「まぁYO-HEYは原田以上の大流血にして、ホントにもうあれ(原田)レベルじゃなくて、グッチャングッチャンにしてやるよ。ホント血だらけにして勝ちます」と涼しげに予告してみせた。
【試合後の小川】
――宮脇について?
▼小川「ハッキリ言って、基本が何もできてなくて、リーグ戦に出られるような選手じゃない。できれば、あのくらいのレベルの選手だったら出てほしくないよね。今のノアはさ、昔と違って、10個悪いところがあっても全部隠して、逆にほんのちょっとだけ良いところが1つあったら、みんなでそれを褒め合って『頑張ってる』『良い選手だ』って言ってるけどさ。ハッキリ言って、ダメなもんはダメなんだから。今日やってみて、改めて分かりました。リーグ戦に出られるだけの選手じゃない。ま、宮脇だけじゃないけどね。他にも大して受け身もとれないで、スモールパッケージもできなくてメインで試合してるような選手もいるけどさ。そこが三沢さんがいた頃のノアと、今現在のノアの大きな違いでもあるよね。三沢さんがいた頃だったら、そんな選手は絶対上で試合できなかったから。改めて三沢さんがいたころの選手と、今の選手に“差"があるってことを改めて感じたよ」
――リーグ戦としては3勝目となったが?
▼小川「そうだね。あとはYO-HEYだけ? まだ全然チャンスはあるよね? まぁYO-HEYは原田以上の大流血にして、ホントにもうあれ(原田)レベルじゃなくて、グッチャングッチャンにしてやるよ。ホント血だらけにして勝ちます」