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7/20【NOAH】HAYATA初黒星 Hi69が東北連勝で混戦に拍車

『GLOBAL Jr. LEAGUE 2019』秋田・セリオンプラザ(2019年7月20日)
Bブロック公式戦 ○Hi69vsHAYATA×

 Hi69がジュニアリーグ線Bブロック公式戦で、唯一無敗をキープしていたHAYATAを撃破。故郷・東北で2連勝とし、Bブロックは2点差内に5人がひしめく混戦で公式戦最終日を迎えることになった。

 HAYATAはこれまで2勝1分。両リーグ通じて唯一の無敗をキープし、この日のHi69戦に勝てばブロック突破へ王手をかけられる状況だった。

 序盤からトリッキーかつスピーディにHi69を攻め立てたHAYATAが流れをつかむ。Hi69もコーナー上からの大車輪式パワーボムやトランスレイブ連打で反撃したが、HAYATAも追撃は避けて許さない。

 ならばとHi69はバックの取り合いを“やり投げ式"DDTで切り返し、HAYATAは頭からマットに突き刺さって大ダメージ。すかさずレフェリーチェックが入ったものの、好機を逃すまいとHi69はトランスレイブをズバリ。なおもHAYATAはカウンターで抱えあげてのみちのくドライバー2を狙ったものの、Hi69も着地するや、逆にみちのくドライバーβでグサリと突き刺した。HAYATAもどうにか肩を上げたが、最後はストゥーカ・スプラッシュを投下して3カウントをもぎ取った。

 前夜の故郷・盛岡大会に続いて、秋田大会でもHAYATAに初黒星をつけて快勝。東北2連勝で星取りを2勝2敗の五分に戻して公式戦最終日に駒を進めることになったHi69は、「ここからだ。明日の鼓太郎戦に勝てばチャンスあるでしょ? 勝つだけ」と続くあす(21日)むつ大会の鼓太郎戦だけを見据えた。

 決勝対決を誓い合っていた、Aブロックの相棒・稔はこの日まさかの脱落が決定。「最高の理想は、お互い“優勝"だと思うんで。決勝で当たりたかったのは、3番目か4番目くらいの希望であって。ただ、稔さんの存在もあって、ファンの人もいるから、俺は決勝行きたいです。いや! 決勝行きます!」と相棒の思いも背負ってのリーグ戦逆転Vを見せてみせた。

【試合後のHi69】
▼Hi69「ここから…ここからだ。明日の鼓太郎戦に勝てばチャンスあるでしょ? 勝つだけ。何も言わない」

――相棒の稔の脱落が決まったが?

▼Hi69「最高の理想は、お互い“優勝"だと思うんで。決勝で当たりたかったのは、3番目か4番目くらいの希望であって。ただ、稔さんの存在もあって、ファンの人もいるから、俺は決勝行きたいです。いや! 決勝行きます!」

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