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7/20【全日本】青柳がジェイク&野村妨害宣言 「直接勝利で世界タッグ挑戦辞退させる」

『2019 SUMMER ACTION SERIES』滋賀・東近江市永源寺運動公園体育館(2019年7月20日)
○ジェイク・リー&野村直矢&崔領二vs宮原健斗&ヨシタツ&青柳優馬×

 青柳がジェイク&野村の世界タッグ挑戦を妨害すると改めて宣言。明日7・21玉野大会でジェイクから直接勝利を奪って挑戦を辞退させる構えをみせた。

 7・17後楽園大会の試合後、青柳は「このまま順調に挑戦できると思うな。俺が邪魔してやるからな」と世界タッグ挑戦を控えるジェイク&野村に向かって通告した。青柳の言い分は「組みたくないと言ってたのに、いつの間にか組むことになって、合体技まで用意して、技の名前も用意してるんだから、僕からしたらこれはどういうことだ?」というもの。「そして何で世界タッグなのか? もともと宮原健斗を倒すって二人とも同じ言葉言って(NEXTREAMを)出ていったのに、最終的に目指すものは世界タッグ?」と疑問符をつけまくった。

 ましてや野村には一方的にノムヤギを解消させられ、保持していたアジアタッグ王座も返上を余儀なくされた。そして青柳にとっては承服しかねる流れでの世界タッグ挑戦。二人の後塵を拝している感が否めない状況もあって黙っていられなかった。

 そこで青柳は「世界タッグ挑戦に向けて二人の邪魔してやろうかなと」と改めて宣言。「二人のうちのどっちかから獲って、僕が挑戦を辞退させてやろうかなと」と具体案を披露した。さっそくこの日、メインの6人タッグでジェイク&野村と激突。野村相手にエルボー合戦で火花を散らし、返す刀で控えのジェイクにも殴りかかる。終盤にはジェイクをドラゴンスクリューやジャーマンで攻め込んだが、ロックスターバスターは決められず。ジェイク援護に飛び込んだ野村の追尾式ジャンピングエルボーで動きが止まると、最後は合体技マキシマムキリングの前に3カウントを聞いた。

 今宵の直接勝利はならなかったが、明日7・21玉野大会でジェイクとのタッグ対決を控える。「(ジェイク&野村は)イマイチ応援されてるようで応援されてないような感じがするんで、あえて自分勝手なことを言わせてもらうと、僕はお客さんの気持ちを代弁して邪魔してやろうかなと思ってますよ」と持論を展開した青柳は、「僕はホントに命かけて邪魔します」と誓うばかり。明日ジェイクから直接勝利を奪い、世界タッグ挑戦辞退を迫る構えだ。

【青柳の話】(試合前)
――7・17後楽園で「ジェイクと野村の邪魔をしてやる」と宣言していたが?

▼青柳「ちょっとつじつまが合ってないというか、二人が考えてることの意味がわからない。組みたくないと言ってたのに、いつの間にか組むことになって、合体技まで用意して、技の名前も用意してるんだから、僕からしたらこれはどういうことだ?と。突っ込みどころ満載ですね。これは僕の勘ですけど、お客さんの誰もが疑問に思ってることだと思うんですよ。それに関していろいろ言いたくて。まず一つ、さっき言った組みたくないと言ってたのに何で組むのか? そして何で世界タッグなのか? もともと宮原健斗を倒すって二人とも同じ言葉言って出ていったのに、最終的に目指すものは世界タッグ? 何だったら片割れはアジアタッグチャンピオンなのに、パートナーがいるにもかかわらず、そうやってパートナーを無視して世界タッグに挑戦するのはどういうことだ?」と。何だったらチームに崔領二さんがいるじゃないですか。十分世界タッグを狙える立ち位置でもあるし、挑戦したことあるでしょって話なんですよ。それなのにチーム以外の人間と組んで世界タッグを狙うというのは意味がわからないですし、そこに突っ込みたいですし。野村さんに関しては個人的な感情ありありなんで、世界タッグ挑戦に向けて二人の邪魔してやろうかなと。邪魔っていうと具体的にどういうふうにやるのか疑問に思う方もいると思うんで、二人のうちのどっちかから獲って、僕が挑戦を辞退させてやろうかなと。僕に負けたら辞退しろって思いますね。今日と明日しか当たらないですけど、僕はホントに命かけて邪魔します」

――仮に負けたら自ずと世界タッグ挑戦を辞退せざるをえなくなると?

▼青柳「僕自身からは挑戦の辞退を提案しますね。あとは本人たち次第ですよ。でも僕が逆の立場だったら、負けたら間違いなく挑戦は辞退しますね。赤っ恥もいいところだと思いますよ。だから僕はその辞退を提案するだけです。のみ込むかどうかは向こう次第です。勝てば間違いなく僕に風が吹くと思うんで。(ジェイク&野村は)イマイチ応援されてるようで応援されてないような感じがするんで、あえて自分勝手なことを言わせてもらうと、僕はお客さんの気持ちを代弁して邪魔してやろうかなと思ってますよ」

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