7/21【全日本】北斗&アキラ奮戦 首位・丸めんとドローで初得点 「次は勝つしかない」

『2019 SUMMER ACTION SERIES〜玉野エンタメ 町おこしプロジェクト第2弾〜』岡山・玉野総合医療専門学校 体育館(2019年7月21日)
2019 Jr.TAG BATTLE OF GLORY公式戦 △ブラックめんそーれ&丸山敦vsフランシスコ・アキラ&大森北斗△

　北斗&アキラが丸山&めんそーれと引き分ける奮戦をみせ、リーグ戦初得点を挙げた。

　秋山の指名でアキラのパートナーとなり、抜擢出場を果たした北斗だが、前夜の東近江大会における初戦で岩本&恵一に完敗を喫した。続く2戦目となったこの日、2連勝中の丸めんと対戦。若い二人が首位相手に必死に食らいついた。

　経験の浅い北斗が長らく捕まる苦しい展開を強いられたが、めんそーれにドロップキックを見舞って突破口を開く。アキラが空中殺法を駆使して巻き返すと、終盤には北斗が串刺しドロップキック、アキラがダイビングボディアタックを連続発射。アキラのトラースキックと北斗のエルボーによるサンドイッチ攻撃もさく裂させると、アキラが北斗の補助付き不知火や三角飛びプランチャで華麗に舞った。

　だが、残り時間1分をきったところで北斗がめんそーれにバックドロップ、スネークスパイクで攻め込まれてしまう。アキラの加勢も丸山の胴締めスリーパーで阻まれる中、孤立無援となった北斗はめんそーれの逆エビ固めに捕まったが、意地でもギブアップせず。タイムアップまで耐え抜いてみせた。

　丸めんと時間切れ引き分けに持ち込んだ北斗&アキラが勝ち点1をマーク。勝利こそできなかったものの初得点を挙げることができた。「次は絶対、丸山さんとめんそーれさんに勝てると思うんで、次は勝ちます」と豪語してみせた北斗。次戦は7・23北九州大会の光留&岡田戦で、「今日引き分けってことは次は勝つしかないと思うんで絶対勝ちます」と強気に宣言してみせた。一方、丸めんは3戦目で初失点。次戦は7・25広島大会で岩本&恵一戦を控える。

【試合後の丸山&めんそーれ】
▼めんそーれ「クソ。最後、決めきれなかった。クソー!」

▼丸山「すいません。あぁ、やっちゃった」

▼めんそーれ「ここまでの2試合と違って、俺らの流れにもっていけなかった。何だろうな。クソー。若さ、元気、そんな言葉か? いや、違うな。次の4試合目までにみつけて優勝しっかり…」

▼丸山「あれですね。粘られちゃいましたね。ちょっとやられて逆転することに慣れちゃったというか俺ら。時間かければかけるほど絶対有利だと思ってたんで。あいつらはそんな長い時間、試合した経験ないでしょうし、コミュニケーション取れてないと思うんで。今日をみる限り、あの連係は急増タッグにしては…抜かれたね。いや、強かった」

▼めんそーれ「でも失点としては1。まだまだ取り返せるでしょう。それしかない」

▼丸山「アキラ19歳であの成長ぶりは恐ろしいというか頼もしいというか、今後これで終わりじゃなくて、どんどん全日本に来て…僕、冷静すぎる?」

▼めんそーれ「(無視して)潰してやる」

▼丸山「北斗も大したもんですよ、あいつ。1年もやってないくせに耐えやがって。負けなかったということで良しとしないと」

▼めんそーれ「クソー!」

▼丸山「もう決勝いくでしょ。あと1回勝てばいいんかな。明日休みなんで、ちょっと回復して。みんなどっか悪いと思うんで」

▼めんそーれ「よし、明日、シャーく戦会議いきましょう!」

▼丸山「全然さっきからかみ合ってないけど大丈夫かな? B型同士みたいな。A型やで。O型やろ? 性格的に」

▼めんそーれ「(無視して)クソー!」


【北斗の話】「サンキュー・アキラ。ソーリー。次は絶対、丸山さんとめんそーれさんに勝てると思うんで、次は勝ちます。今日引き分けってことは次は勝つしかないと思うんで絶対勝ちます」