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7/24【WWE】中邑がクルーズを非情のキンシャサ葬、ベイラーとのIC王座再戦も決定

 スマックダウンが現地時間7月23日、フロリダ州マイアミのアメリカン・エアラインズ・アリーナで開催された。

 IC王者・中邑真輔がアポロ・クルーズとノンタイトル戦で対決した。エルボー・ドロップ、滞空時間の長いスープレックスなどでクルーズに先制を許した中邑だったが、スピンキックで反撃するとスライディング・ジャーマンスープレックスも敢行。キンシャサをかわしたクルーズに延髄斬り、オリンピック・スラムで反撃されて劣勢となる場面もあったが、スタンディング・ムーンサルトプレスを避けると必殺のキンシャサを叩き込んで3カウントを奪った。快勝した中邑は試合後もクルーズを暴行。場外に蹴落とすと、花道から走り込んでのキンシャサを容赦なくぶち込んだ。動けないクルーズを見下ろした中邑は冷酷な笑みを浮かべてから会場を後にした。また、番組内で日本時間7月28日に行われる特別番組『スマックビル』で王者・中邑とフィン・ベイラーの再戦となるIC王座戦が行われることが発表された。『スマックビル』はWWEネットワークでライブ配信される。

 真夏の祭典『サマースラム』で王者コフィ・キングストンとランディ・オートンのWWE王座戦が決定した。この日、サモア・ジョーとの一騎打ちが組まれたキングストンは試合前、オートンを呼び出して対峙した。オートンが「お前がタイトルを持っているのはまぐれだ。王者に値しない」と侮辱すると、キングストンは「サマースラムで試してみるがいい」と自信満々にPPV大会での迎撃を宣言。両者によるWWE王座戦が決まった。オートンが見守る中、キングストンはジョーを相手に白熱の攻防を展開。関節技やヘッドバットで攻め込むジョーに対し、ドロップキックからブーン・ドロップを叩き込んだ。ここでオートンが乱入し、RKOを狙ったが、キングストンは回避。オートンがジョーにRKOをさく裂させた次の瞬間、キングストンがトラブル・イン・パラダイスを叩き込んでオートンを返り討ちにした。番組内で日本時間7月28日に行われる特別番組『スマックビル』でキングストンvsジョーvsドルフ・ジグラーのトリプルスレット形式WWE王座戦が行われることが発表された。

 PPV『サマースラム』でシェイン・マクマホンとケビン・オーエンズの一騎打ちが決まった。この日のオープニングに登場したシェインは「オーエンズがSNSで俺にサマースラムでの挑戦を表明した。もしオーエンズが負けたら辞めると言っているし、俺はこの挑戦を承諾する」とオーエンズ迎撃を宣言。するとオーエンズが現れ、「俺が辞めることはない。なぜなら俺がお前を倒すからな」と宣戦布告し、「待つ必要はない。今、やってやる」と詰め寄った。これを避けたシェインはオーエンズとレインズのメイン戦を決定。シェイン自ら特別リングアナウンサー、アライアスが特別タイムキーパー、ドリュー・マッキンタイアが特別ゲストレフェリーを務める中で行われた。シェインの策略だったが、レインズがマッキンタイアに一撃を放つと、オーエンズと共闘。レインズがスピアーでマッキンタイア、オーエンズがスタナーでアライアスを沈めると、最後はレインズがスーパーマンパンチ、オーエンズがスタナーを立て続けに放ってシェインを撃沈。会場に“ワンモアタイム"チャントが鳴り響くと、オーエンズはダメ押しのスタナーを叩き込み、「これは俺のショーだ」と叫んで勝ち誇った。

 真夏の祭典『サマースラム』は日本時間8月12日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)でライブ配信される。

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