8/7【WWE】戸澤がサマースラムでのクルーザー級王座挑戦権逸す、シェインがオーエンズを罵倒
スマックダウンが現地時間6日、ミシガン州デトロイトのリトル・シーザーズ・アリーナで開催された。
ケビン・オーエンズがPPV大会『サマースラム』で対戦するシェイン・マクマホンをKOショーに呼び出した。オーエンズはアナウンサーによる“ベスト・イン・ザ・ワールド"コールを途中でカットして「シェインも進退をかけて試合をすべきだ」と要求。会場からも賛同する“イエス"チャントが起こった。しかし、シェインはこれを拒絶すると、「この条件はお前が決めたことだ。お前は俺に負けて去ることになる」と反論。オーエンズが「度胸がない」と侮辱しても、シェインは「PPVの前哨戦をしてやる」と譲らず。両者はそのまま乱闘に突入し、アライアスがシェインに加勢したが、オーエンズはスタナーで撃退した。が、シェインがオーエンズを解説席の下敷きにして身動きできない状態に追い込むと、パイプ椅子を使ったドロップキックをさく裂させて「お前は終わりだ」と罵倒した。
突如鉄骨が倒れたり、車が衝突するなど、周辺で不審な事故が続くローマン・レインズ。「事故の映像を見て確かめたいことがある」とバディ・マーフィと対峙し、「映像でお前を見たぞ。何か知っていることを話してくれ」と問いただした。だが、マーフィは「知っていたとしても言わない」と黙秘。すると怒りを爆発させたレインズはマーフィに襲いかかって「誰がやったんだ?」と詰め寄った。観念したマーフィは「ローワンだ。ブライアンは見なかったが、ローワンを見た」と白状した。
戸澤陽がPPV大会『サマースラム』でのクルーザー級王座挑戦権をかけた6パックチャレンジ戦に出場した。オニー・ローカン、アリーヤ・デバリ、トニー・ニース、ジャック・ギャラハー、カリストと対峙した戸澤はデバリにトペ・スイシーダで先制すると、カリストにスーパーキックを放って躍動。さらにギャラハーにオクトパスホールドを決め、カリストには得意のダイビング・セントーンをさく裂させたが、勝利をもぎ取ることはできず。最後はローカンがスープレックスでニースを沈めて3カウントを奪い、『サマースラム』でクルーザー級王者ドリュー・グラックに挑戦することが決定。戸澤はPPV大会でのベルト挑戦のチャンスを惜しくも逸してしまった。
真夏の祭典『サマースラム』は日本時間8月12日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)でライブ配信される。
