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8/14【WWE】オートンがWWE王者キングストンをRKO葬、戸澤がギャラハーに快勝

 スマックダウン、205 Liveが現地時間13日、カナダ・オンタリオ州トロントのスコシアバンク・アリーナで開催された。

 PPV大会『サマースラム』で行われた王者コフィ・キングストンとランディ・オートンのWWE王座戦はカウントアウト裁定に終わった。この日、ザ・リバイバルと対戦するエグゼビア・ウッズ&ビックEにキングストンがセコンドとして帯同すると、オートンがステージに現れ、「お前は俺に勝てないから逃げただろ。しかし、もう一度お前に6人タッグ戦の機会をやろう」と対戦を要求。ニュー・デイとリバイバルに二人を加えた6人タッグ戦が行われることになった。ウッズがスコット・ドーソンとダッシュ・ワイルダーに捕まる劣勢となり、オートンによって解説席に投げ飛ばされるなど苦戦を強いられた。一時は交代したビックEがベリー・トゥ・ベリーでワイルダーを投げ飛ばし、キングストンもRKOを狙うオートンにドロップキック、ダイブ攻撃を決めてニュー・デイが主導権を握ったものの、最後は再びウッズがリバイバルに捕まり、シャッター・マシーンの前に沈んだ。勝利したリバイバルは試合後もウッズとビックEを暴行。キングストンがトラブル・イン・パラダイスでドーソンを蹴散らしたものの、オートンのRKOを食らって大の字に。オートンはニュー・デイ3人にRKO3連打でダメ押しし、立ち上がれないキングストンを見下した。

 ローマン・レインズの周辺で発生している事故の犯人として疑われているローワンがダニエル・ブライアンととともに登場した。先週レインズに詰問されたバディ・マーフィーがローワンを犯人と名指ししたことを受けて、ブライアンは「レインズの事故は俺たちと関係ない。マーフィーは嘘つきだ」と自分たちの潔白を主張。控室のマーフィーに「俺たちの評判を落とし入れたな。嘘をついたと認めろ」と詰め寄ると暴行を加えた。激しく痛めつけられたマーフィーはしぶしぶ嘘を認め、ローワンとともにレインズと対峙したブライアンは「謝罪しろよ。俺たちは犯人を見つけたぞ。次週、お前の前に連れて来てやる」と告げ、真相を明らかにする構えをみせた。

 戸澤陽が205 Liveでジャック・ギャラハーと対決した。オクトパスホールドや騙し討ちジャブで攻め込んだ戸澤だったが、ギャラハーの反撃に蹴りで応戦した際、勢い余ってポストに激突。そのまま場外に転落し、リングアウト寸前に追い込まれてしまう。その後もギャラハーの関節技に苦戦を強いられた戸澤だったが、何とかしのぐとハリケーン・ラナ、シャイニング・ウィザードを決めて逆転。トペ・スイシーダ、ミサイルキックで一気に流れを引き寄せると、必殺のダイビング・セントーンをさく裂させて3カウントを奪った。フォール時にギャラハーの足がロープにかかっていたようにも見えたが、レフェリーは戸澤勝利を告げた。

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