プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

8/17【全日本】アジアタッグV1戦へジェイクが野村に刺激、岩本「新ベルトをジェイク&岩本色に染める」

『2019 SUMMER EXPLOSION』開幕戦 北海道・ホテルエミシア札幌(2019年8月17日)
○野村直矢&ジェイク・リー&岩本煌史vsヨシタツ&青柳優馬&宮原健斗×

 ジェイクが三冠王者・宮原を撃破した野村に刺激を受け、アジアタッグ初防衛への思いをさらに強くした。

 8・24美幌大会で岩本と保持するアジアタッグ王座初防衛戦(挑戦者チームは光留&岡田)を控えるジェイク。この日からシリーズが開幕し、ジェイクは野村&岩本とのトリオで宮原&ヨシタツ&青柳と対戦。最後は野村がマキシマムで王者・宮原を破り、三冠挑戦を表明した。

 もう一人のパートナーである野村の戦いぶりにジェイクが刺激を受けないはずがない。試合後のマイクで「野村直矢、三冠チャンピオンから3カウント獲ったね。俺も狙ってるベルトだし、凄ぇ悔しい」と対抗意識をむき出しにし、アジアタッグ初防衛戦へ向けて「この悔しさ糧にしてアジアタッグ、美幌大会でしっかり俺たちは俺たちで防衛させていただきます」と誓った。野村とはパートナーであり、ライバルでもある。三冠挑戦が決定的となった野村への対抗意識を最古のベルトV1の原動力とする。

 一方、岩本はこの日、初めて新調されたアジアタッグベルトを巻いて試合に出場し、「まだね、誰の形も染みついてない、誰の汗も染みついてない。やっぱつけてても違和感あるし、どこかさびしさもある」との思いを口にした。言ってみれば新ベルトは白紙のようなもの。岩本は「何にも色がついてないからこそ、俺らがこのアジアをジェイク&岩本色に染めたい」と誓った。挑戦者組の光留&岡田は「場外ホームランをぶっ放す」と宣言しているが、「0か120って言ってたけど、くれぐれも見逃し三振だけはしないでくれ。せめて空振りはしてくれよ。それぐらい俺らは自信あるぞ」と挑発し、初防衛に自信満々だった。

【試合後のジェイク&岩本】
▼岩本「アジアタッグが新調されて初の巡業スタート。何かやっぱまだね、誰の形も染みついてない、誰の汗も染みついてない。やっぱつけてても違和感あるし、どこかさびしさもある。ただ、何にも色がついてないからこそ、俺らがこのアジアをジェイク&岩本色に染めたいなと思います。あと岡田&光留組、ホームランぶっ放すって言ってたけど、0か120って言ってたけど、くれぐれも見逃し三振だけはしないでくれ。せめて空振りはしてくれよ。それぐらい俺らは自信あるぞ。落とさないよ」

▼ジェイク「リング上で言ったことが全てで、何か改めて言うとしたら、俺も三冠ベルト狙ってるんでね。野村直矢、組んではいるけど、彼はSweeperじゃないし。それに崔さんがゼウスさんと共闘して世界タッグ狙いにいく? いいんじゃないの、面白くて。Sweeperとしての意味というものを各々がわかってくれてっていうふうになってるから。まぁ、これ以上先のことはまだ言いません。今はとりあえずアジアタッグ防衛だな」

▼岩本「防衛だ。楽しみだな。前哨戦含めて楽しみだ。何回あるんだ? ワンストライク、ツーストライク、空振り三振で終わりだ」

▼ジェイク「よし、頑張ろうぜ」

プロ格 情報局