8/18【NOAH】8・29後楽園へ論外「“最後の継承者"連れてくる」 初登場ワグナーJr.がN-1へ躍動
『N-1 VICTORY 2019〜NOAH NUMBER ONE PRO-WRESTLING LEAGUE〜』愛知・名古屋国際会議場(2019年8月18日)
○イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&杉浦貴&大原はじめvs拳王&マサ北宮&稲村愛輝×
ノア初参戦となったワグナーJr.がN-1公式戦へ快勝。一方で杉浦軍のNOSAWA論外が、8・29後楽園大会に「“最後の継承者"を連れてくる」と予告した。
名ルチャドールとして名を馳せたドクトル・ワグナー・ジュニアの実子であるイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.が、N-1に抜てき出場。杉浦軍の一員として、この日の名古屋大会でノア初参戦を果たした。
マスクマンのなかでは異色の大型ファイターで、まず大柄な肉体が目を引く。試合ではルチャドールらしいスピーディな動きを披露したが、終盤には稲村と真っ向勝負を展開。旋回式のトルネードボムや、後頭部への左エルボーを叩き込んで稲村の動きを止めると、リストクラッチ式の回転式パイルドライバー“スラムワグナー"を繰り出して完璧な3カウントを奪ってみせた。
N-1出場が叶わなかった稲村を完全粉砕してのノアデビュー。「初めてノアのリングに上がれて、勝つことができて、ひじょうに嬉しかった。N-1優勝をメキシコに持って帰る」と誓ってみせた。
一方で、そのワグナーJr.を「観に来た」というNOSAWA論外も、試合後にふらりとコメント。「8月29日も試合組まれてないから、また“お友達シリーズ"で呼ぼうかな…って。杉浦軍の助っ人を連れてこようかな」と予告し、「この間の桜庭さんの時は『世界規模の有名人』って言ったけど、今回は『最後の継承者』かな」とヒントを提示した。論外とつながりのある“最後の継承者"といえば、闘魂あふれる“あの男"が連想できるが、果たして――。
【試合後のワグナーJr.】
――試合を振り返って?
▼ワグナーJr.「初めてノアのリングに上がれて、勝つことができて、ひじょうに嬉しかった。N-1優勝をメキシコに持って帰るよ」
――杉浦軍の一員のようだが?
▼ワグナーJr.「強い仲間たちに囲まれて幸せさ。ありがとう」
――父親からは何かアドバイスを受けた?
▼ワグナーJr.「はい。日本への感謝の気持ちと尊敬の念をもって戦って欲しいと」
――N-1に優勝できれば両国メインに立つことになるが?
▼ワグナーJr.「ドクトル・ワグナーとしてのプライドを世界に広めるためにも、N-1を優勝してスモーアリーナ(両国)にたどり着きたい」
【論外の話】「今日も試合は組まれてなくて…ワグナーJr.観にきただけなんだけど、8月29日も試合組まれてないから、また“お友達シリーズ"で呼ぼうかな…って。杉浦軍の助っ人を連れてこようかな。カシンじゃないよ。カシンは(WWEのコーチに)行っちゃったから。ヒント? この間の桜庭さんの時は『世界規模の有名人』って言ったけど、今回は『最後の継承者』かな。ヒントは『最後の継承者』。それを8・29後楽園に連れてくる」
