8/20【NOAH】原田タップ! IPWジュニア奪取へリッジウェイが非情の足首破壊
『N-1 VICTORY 2019〜NOAH NUMBER ONE PRO-WRESTLING LEAGUE〜』アクロス福岡(2019年8月20日)
○クリス・リッジウェイ&小川良成&鈴木鼓太郎&小峠篤司vsHAYATA&YO-HEY&タダスケ&原田大輔×
8・25大阪大会のIPWジュニア王座戦に向けて、挑戦者・リッジウェイが王者・原田から直接ギブアップ勝ち。試合後も襲撃し、王者の足首を“破壊"してみせた。
博多でも熱戦の続くノアジュニア抗争“スティンガーvsRATEL'S"のフルメンバー全面対決が実現。やはり手の内を知り尽くすハイレベルな攻防が展開されたものの、IPWジュニア王座戦を控える原田とリッジウェイの火花が特段目立った。
中盤過ぎに対峙すると、まずは原田が機先を制してみせたものの、リッジウェイも原田の攻撃をことごとく先読み。ダイビングエルボー狙いをコーナー上でのアンクルホールドで切り返せば、ボディエルボー狙いも顔面へのカウンターニーで迎撃。ならばと原田もニーアッパーからのローリングエルボーを狙ったものの、これも避けながら足首を絡め取ったリッジウェイは、ヒザを折り曲げながらの強烈アンクルホールドでガッチリと絞め上げ、またたく間に原田をタップアウトさせた。
原田は足首を抱えて悶絶し、すぐさまシューズを脱がされてRATEL'S勢がアイシング。ところが、そこにスティンガー勢が襲いかかると、リッジウェイは裸足となった原田の足首を再び絞めに絞め上げ、左足首を“公開破壊"した。
笑みすら浮かべて非情な本性をあらわにしたリッジウェイは、母国英国へのIPWジュニアベルト“奪還"に自信満々。8・18名古屋大会でもリング外で原田を“タップアウト"させていただけに、「勝ったのは、これで最初じゃない。2度目でしょ? イージー」とニヤリ。「タイトルマッチまで毎日タップアウトさせていってあげるよ。イージー、イージー」と連夜の“アンクル地獄"まで予告した。
【試合後のリッジウェイ】
――今日の試合について?
▼リッジウェイ「勝ったのは、これで最初じゃない。2度目でしょ? イージー。逆に今日のどう思いましたか?」
――足首を破壊した…
▼リッジウェイ「その通り。叫んでたね、ハラダは(笑)」
――本番でもタップアウトさせると?
▼リッジウェイ「もちろん。タイトルマッチまで毎日タップアウトさせていってあげるよ。イージー、イージー」