プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

8/25【全日本】アジアタッグ敗戦から一夜 光留「これで終われない」

『2019 SUMMER EXPLOSION』北海道・網走市北コミュニティセンター(2019年8月25日)
○佐藤光留vs大森北斗×

 光留がアジアタッグ敗戦から一夜明け、「このままじゃ終われない」とジェイク&岩本への雪辱を見据えた。

 岡田との新チームで7月のジュニアタッグリーグ戦を制し、8・24美幌大会でのアジアタッグ挑戦を決めた光留。「場外ホームランをぶっ放す」と宣言し、インパクト大の最古のベルト獲りを描いていたが、王者・ジェイク&岩本を追い込んだものの敗戦に終わった。

 一夜明けたこの日、光留は北斗と対戦。グラウンドテクニックの差をみせつけるように圧倒し、最後はジャンピングハイキック、水車落とし、バックドロップでたたみかけて完勝を決めた。

 前夜のアジアタッグ戦を光留は「相手が場外ホームランを完封したとかじゃなくて、もうこっちがキャッチボールをせずに臨んだって感じ」と振り返った。「まさかこの年齢で、こんだけ長いことやって、まだまだわからないことってたくさんある」と気づかされたという光留だが、「成長するために必要なことって負けが教えてくれる。ただ、負けてよかったこと何もない」とやはりこみ上げてきたのは悔しさしかなかった。

 青木篤志さんとの別れによって岡田と新チームを編成。ジュニアタッグリーグに続く栄冠を狙ったものの失敗に終わった。「考えるところは山ほどありますね。それは彼に対しても自分に対しても」という光留だが、ジェイク&岩本を大いに苦しめたとあって、当然見据えるのは再挑戦。「チクショー、絶対獲り返してやる」と雪辱を誓った光留は、「(このまま)終われないですよ。終われない。進化する軍団Evolutionですから。進化をやめたらそれはEvolutionじゃない.Stayだから」と前だけをみていた。

【試合後の光留】
――昨日の美幌大会では場外ホームランならなかったが?

▼光留「何か相手が場外ホームランを完封したとかじゃなくて、もうこっちがキャッチボールをせずに臨んだって感じです。まさかこの年齢で、こんだけ長いことやって、たぶん僕と同じキャリア積んでる人っていないんです。プロレスで上までいった人、インディーの下の方をみた奴と、僕は違うジャンルとされてる同じものの上も下もみてきた。その僕でもまだまだわからないことってたくさんある。成長するために必要なことって負けが教えてくれる。ただ、負けてよかったこと何もないですから。チクショー、絶対獲り返してやる」

――岡田とのタッグでアジアタッグを獲れる手応えはあった?

▼光留「考えるところは山ほどありますね。それは彼に対しても自分に対しても。山ほどありますね」

――昨日のままじゃ終われない?

▼光留「終われないですよ。終われない。進化する軍団Evolutionですから。進化をやめたらそれはEvolutionじゃない.Stayだから」


【北斗の話】「(スタイル的に自分の得意とする戦いだったが?)今、言われた通り、自分が得意な形で試合をさせていただいても、こんだけ差があるというのが現実。受け止めなきゃいけないですね。ジュニアタッグリーグ、他の新人二人より早く出られたから、浮足立ってるから、こうやって全然先輩にはまだまだついていけない現実があると思うんで。こっからはもっと気を引き締めていかないと、どんどんダメになってくる。絶対あの経験は無駄にはならなかったと思うんですけど、全然活かせてない自分がもどかしいですね」

プロ格 情報局