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8/28【WWE】ミズがIC王座挑戦表明も中邑がキンシャサ葬、WWE王座挑戦決定オートンが王者・キングストンの襲撃を返り討ち

 スマックダウンが現地時間27日、ルイジアナ州バトンルージュのレイジング・ケインズ・リバー・センターで開催された。

 IC王者・中邑は先週、サミ・ゼインと結託し、ザ・ミズを襲撃した。リングに登場したミズは「ゼインは中邑の代弁者になったんだな。中邑がゼインを必要とするなら、俺は中邑のIC王座にチャレンジする」とPPV大会『クラッシュ・オブ・チャンピオンズ』での挑戦を表明した。するとゼインが現れ、「お前は本当にわかってないな! 中邑は王者だ。そして、アーティストで詩人で“キング・オブ・ストロングスタイル"なんだよ。お前はただの“キング・オブ・ソフトスタイル"だ」と嘲笑した。さらに場外でミズに襲いかかろうとすると、中邑が背後から現れ、ミズを急襲。キンシャサをさく裂させた。ゼインが「芸術にリスペクトがない奴だ」とミズを罵倒してからリングに上げると、中邑は2発目のキンシャサをぶち込んだ。

 WWE王者コフィ・キングストンがこの日のオープニングに登場した。PPV大会『クラッシュ・オブ・ザ・チャンピオンズ』でランディ・オートンとの王座戦が決まり、「王座戦では俺が王者だということをわからしてやる」と挑戦者に通告した。するとオートンがビジョンに姿を現し、「バカ」を連呼すると「もうコフィを痛めつけるのはやめて」と懇願するキングストンの息子の手紙を読み上げた。「同じホテルだからこれから(キングストンの息子に)直接会いにいく」と宣言したオートンにキングストンは激怒。脱兎の勢いでバックステージのオートンに襲いかかったものの、DDTで返り討ちにされてしまった。これを受けてキングストンの盟友・ビックEがオートンと対戦。キングストンの分も報復しようと気合十分のビックEだったが、レフェリーの死角を突いてザ・リバイバルがオートンをアシストすると、最後はオートンがRKOを放って勝利を決めた。試合後もオートンはリバイバルとの連係でRKOをさく裂させてビックEをKOした。

 PPV大会『クラッシュ・オブ・チャンピオンズ』は日本時間9月16日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)でライブ配信される。

 襲撃事件の真相を探るローマン・レインズがエンディングに登場した。ローワンに疑惑の目が向いているが、ビジョンに登場したダニエル・ブライアンは「“ごめんなさい"と言うだけだ」とレインズに謝罪を要求。するとレインズは「俺は謝罪すべきか? ビデオを見てからにしよう」と入手した証拠映像を突きつけた。ブライアンは「何をしたんだ? 嘘つきは嫌いだ」とローワンに平手打ちを何発もお見舞い。「ローワン、俺はあいつを信じていたのに裏切られた。知らなかったんだ」と自身の無実を主張しながらリングに上がったものの、レインズがスピアーをさく裂させた。

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