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9/23【全日本】崔が世界タッグ受諾、ヨシタツは浮気宣言「レッドマンと組んで挑戦する」

『第7回 王道トーナメント』最終戦 愛知・名古屋国際会議場(イベントホール)(2019年9月23日)
○崔領二&伊香保京介&大門寺崇vsヨシタツ&青柳優馬&青柳亮生×

 崔がヨシタツの世界タッグ挑戦を受諾。ヨシタツはヨシケンの倦怠期による浮気を宣言し、レッドマンと組んでのベルト獲りを宣言した。

 前夜の大阪大会に続き、世界タッグ王者・崔とヨシタツが対戦した。大阪ではヨシタツが崔をピンフォールし、世界タッグ挑戦を視野に入れる発言をしていた。この日も両者は真っ向から火花。のっけからヨシタツが飛びつき腕ひしぎ逆十字で絡みつけば、崔もアキレス腱固めで捕獲して応戦。その後、ヨシタツが顔面ウォッシュをさく裂させると、崔は踏みつけ攻撃でやり返す。スカイキック、ヨシタツ幻想(ファンタジー)と相手の得意技を封じ合うと、エルボー合戦、フロントハイキック合戦で喧嘩腰にやり合った。

 崔が亮生を急角度の逆エビ固めで料理した試合後、世界タッグのベルトを掲げた崔と、GAORA&コロナベルトを手にしたヨシタツが近距離で視殺戦を展開。ヨシタツは世界タッグのベルトに手をかけて改めて挑戦を意思表示した。てっきりヨシケンによる返り咲きに乗り出すものと思われたが、ヨシタツの考えは違った。「健斗、お前には申し訳ない。俺、浮気させてもらうわ」と断りを入れたうえで、「俺、ジョエル・レッドマンと組んで崔&ゼウスの世界タッグ挑戦します」と宣言した。

 まさかのパートナー変更となったが、ヨシタツは「ヨシケンは解散じゃないからね」と強調した。何でも「ヨシケン組んでもう1年半でしょ。よくあるカップルの倦怠期」と感じており、「俺、新しい刺激がほしい」とキッパリ。すでにタッグ結成のラブコールを送ってくれていたレッドマンとの新チームでベルト獲りに乗り出すことを決意した。

 一方、王者・崔は「俺なりの解釈させてもらうとヨシタツ、ベルト狙いにきてるでしょ、これ。彼2本持ってるからベルト。まぁいいんじゃないかと思う」と受けて立つ構えをみせた。一方で「来るんだったら相当なしっかりとした根拠を持って来い」と注文をつけることも忘れない。ともあれ、これでゼウス&崔とヨシタツ&レッドマンによる世界タッグ戦が決定的となった。

【崔の話】「俺なりの解釈させてもらうとヨシタツ、ベルト狙いにきてるでしょ、これ。彼2本持ってるからベルト。まぁいいんじゃないかと思うけど、言っときます。タッグは何かあったんですか? 誰と組むとか。レッドマンと? 俺たちも急に組んでゼウスとベルト獲ったから、それに関しては何も言わないけど、いつになるかわからないけど、来るんだったら相当なしっかりとした根拠を持って来いって言うといてください。ほしいから適当に外国人と組んで獲るじゃなくて、根拠くれ根拠」

【ヨシタツの話】「崔、昨日と別人じゃねぇか。いいね。俺はあの崔を待ってたんだよ。12年前、あの頃の崔領二と俺はやりたいんだよ。今日は戻ってきたな。もう今日決定だよ。俺は必ず世界タッグ、あいつの持ってるベルトに挑戦する。決定だよ。次、一番早い挑戦の日に、次期挑戦者は俺。(パートナーは?)今、言っちゃうの? 俺、世界最強タッグの発表まで待とうと思ったけど、そんなに聞きたいなら言ってやるよ。健斗、お前には申し訳ない。俺、浮気させてもらうわ。俺、ジョエル・レッドマンと組んで崔&ゼウスの世界タッグ挑戦します。ヨシケンは解散じゃないからね。わかんない。これ聞いたら健斗がどう言うかわかんないけど、俺はその気はないから。ヨシケン組んでもう1年半でしょ。よくあるカップルの倦怠期。別に健斗に俺、不満はないけど、たぶんあいつも俺に対してないと思う。けど、あるでしょ倦怠期。俺、新しい刺激がほしい。公に浮気宣言。わかんないよ。レッドマンそこだけは確認取ったから。レッドマンと二人で挑戦します。Stay Tuned We can do it!」

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