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10/4【NOAH】丸藤が「激落ちくん」でムタ対策? レック社『大感謝祭プロレス』でノア勢が躍動

 『激落ちくん』などで知られる家庭日用品メーカー・レック株式会社主催の『大感謝祭プロレス in 裾野市』が4日、静岡県内の同社・富士裾野工場特設リングで開かれ、ノアから2試合が提供された。

 これまでもイベント開催などでプロレス界とつながってきたレック社が、自社工場で入場無料のイベントプロレスを開催。ノアとタッグを組み、プロレス実況でおなじみの辻よしなりアナウンサーが公開実況を務め、レックの永守貴樹社長と裾野市の高村謙二市長が解説を務めた。

 入場無料とあって、プロレス初観戦のちびっ子も多く訪れるなか、1試合目の「丸藤正道&Hi69組vs杉浦貴&大原はじめ」のタッグマッチがスタート。丸藤のチョップ、杉浦のエルボー合戦に声援が飛び、最後は粘るHi69を杉浦がオリンピック予選スラムで仕留めてみせた。

 2試合目には若きGHCヘビー級王者・清宮海斗が登場。谷口周平&宮脇純太とトリオを組んで、中嶋勝彦&潮崎豪&熊野準組と対決した。中嶋が荒れてレック社の備品であるイスを凶器として使用し、永守社長から悲鳴が上がる一幕も。それでも終盤にかけて清宮が巻き返し、熊野をタイガースープレックスホールドで沈めてみせた。

 試合後はノーサイドで全選手がリングに上がってちびっ子らと記念撮影。最後は11・2両国大会でのグレート・ムタ戦を控える丸藤が「もし、毒霧を浴びてきれいに落とすにはどうすればいいですかね?」と永守社長に問いかけ、同社長が「劇落ちくんで!」答えて大歓声に包まれた。

プロ格 情報局