10/20【全日本】世界タッグへヨシタツが「本番での崔狩り」を予告、レッドマンにも対抗意識

『2019旗揚げ記念シリーズ〜ゼウス祭り〜』エディオンアリーナ大阪 第2競技場(2019年10月20日)
○宮原健斗＆ヨシタツ＆青柳優馬vs崔領二＆ボディガー＆TORU×

　ヨシタツがパートナーのレッドマンに対抗意識を抱きつつ、世界タッグ本番での崔狩りを予告した。

　One Worldの世界タッグ挑戦は4日後。ここまでレッドマンがゼウスから2度の直接勝利を奪っているが、この日はヨシタツが崔と6人タッグで激突した。若手時代からライバル闘争を繰り広げてきた両者だけに、この日も感情むき出しに火花。崔がコーナーでの踏みつけ攻撃に出れば、ヨシタツもすぐさま顔面ウォッシュでやり返す。エルボー合戦で意地を張り合い、崔からヒザ蹴り連打を浴びても、ニールキックで応戦した。

　だが、次の瞬間、ブレーンバスターで反撃を許し、崔を獲り逃した。世界タッグ戦線はここまでレッドマンとゼウスの顔合わせがクローズアップされてきたが、ヨシタツは「俺は一回も獲ってないからね。それに関しては、お、やるなって感じ。俺も負けてらんねぇなって」と異国の相棒に対抗意識をむき出しにし、崔狙いを宣言。「安易に勝っちゃうよりも、いいふうに考えれば当日まで勝負はお預けでも俺はいいと思う。当日勝てばいいんだから」と前哨戦での直接勝利に固執せず、本番での崔狩りを予告した。ヨシタツはライバルの首を獲り、One Worldに世界タッグのベルトをもたらす。

【試合後のヨシタツ】
――世界タッグ前哨戦はレッドマンとゼウスの戦いがクローズアップされがちだが?

▼ヨシタツ「俺はね、直接どっちからもピン獲ってないから。今日も崔領二と当たったけど、なかなか難しい。でも安易に勝っちゃうよりも、いいふうに考えれば当日まで勝負はお預けでも俺はいいと思う。当日勝てばいいんだから」

――ということは本番は崔狙い?

▼ヨシタツ「うん、もちろん」

――絶好調のレッドマンへの対抗意識はある?

▼ヨシタツ「やっぱありますよ。直接相手から2回獲ってるのかな。って考えると俺は一回も獲ってないからね。それに関しては、お、やるなって感じ。俺も負けてらんねぇなって。タッグチーム間でもライバル心みたいのがありますからね。だからね、その分は当日、俺が決めようと。それでいいんじゃない? One World,We can do it,Stay Tuned」